auのジュニアスマホ「miraie f」が1月20日発売 “子供っぽくないデザイン”でGoogle Playも利用可能【画像追加】:約2年ぶりの新モデル
auのジュニア(小学校高学年~中学生)向けスマートフォンに、約2年ぶりの新モデルが登場する。子供が成長しても使い続けられることを目指して、デザイン面に工夫を凝らし、「Google Play」にも対応した。もちろん、miraieならではの安心機能も強化している。
KDDIと沖縄セルラー電話は1月11日、京セラ製Androidスマートフォン「miraie f(ミライエ フォルテ)」を1月下旬から全国で発売することを発表した。
miraie fは、ジュニア(小学校高学年~中学生)向けスマートフォン「miraie KYL32」の後継機種で、約2年ぶりの新モデルとなる。
Web・アプリのフィルタリング機能は、学齢を合わせるだけで自動設定できるようになった。端末の利用時間制限設定もバージョンアップし、利用制限中も利用できるアプリを設定できるようになった。アプリの利用状況を見やすい画面で確認できる「アプリ利用チェッカー」も新たに搭載した。
防犯ブザーボタンはユーザー(子供)からのフィードバックをもとに位置を変更し、より押しやすく調整を施している。防犯ブザー機能は新たに「ココセコム」の通報サービスに対応した。
子供が成長しても引き続き使えるように、ボディーはあえて「子供っぽくない、大人が持っても違和感のないデザイン」(関係者)とし、「『Pokemon GO(ポケモンGO)』を始めとするゲームアプリを追加したいという声に応える」(同)ため、新たに「Google Play」にも対応した。Google Play自体に利用制限をかければ、従来のmiraieと同じように使うこともできる。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 425」(CPU部は1.4GHz 4コア)メインメモリは2GB、内蔵ストレージは16GBを備える。外部ストレージはmicroSDHC(最大32GB)に対応する。ディスプレイは4.7型HD(720×1280ピクセル)のTFT液晶を搭載している。
バッテリー容量は2600mAhで、Quick Charge 2.0に準拠した急速充電が可能だ。外部接続端子はUSB Micro-Bとなっている。アウトカメラには1300万画素、インカメラには200万画素のCMOSセンサーをそれぞれ備えている。
OSはAndroid 6.0をプリインストールしている。
実機画像
機種名 | miraie f |
---|---|
メーカー | 京セラ |
OS | Android 6.0 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 425(MSM8917)/1.4GHz 4コア |
メインメモリ | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | microSDHC(最大32GB) |
ディスプレイ | 約4.7型 HD TFT液晶 |
解像度 | 720×1280ピクセル |
連続通話時間 | 1260分(VoLTE) |
連続待受時間 | 740時間(4G LTE/WiMAX 2+) |
バッテリー容量 | 2600mAh(ユーザーによる交換不可) |
アウトカメラ | 有効約1300万画素CMOS |
インカメラ | 有効約200万画素CMOS |
ボディーカラー | スカイブルー、スノーラベンダー、リーフグリーン |
サイズ | 約67(幅)×135(高さ)×9.9(奥行き※最厚部約10.6)mm |
重量 | 約136g |
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