レビュー
写真と動画で解説する「HT-03A」(ソフトウェア編)(3/4 ページ)
国内初の“Androidケータイ”「HT-03A」の特徴は、やはりAndroid OSによるオープンプラットフォーム環境と各種Googleサービスとの連携が可能な点だ。またAndroidマーケットから追加したアプリは、マルチタスクによって作業を中断することなく利用できる。
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Webkit採用のWebブラウザ、地磁気センサーと連動したストリートビュー
WebブラウザはiPhoneと同じレンダリングエンジン「Webkit」を採用しており、タッチ操作によるスムーズなスクロールやタブブラウジングが可能だ。読み込めるページサイズや開けるタブの数は、空きメモリの容量に左右される。
Webサイトのリンクを指先でタップするiPhone 3Gと違い、HT-03Aは画面内のポインターをトラックボールで移動させクリックする。iPhone 3GではWebページを全体表示したときなど、細かなリンクをタップできないことがあるが、HT-03Aは細かな画面でもポインティングデバイスを使ってPCのように操作できる。ただ、iPhone 3Gのようにマルチタッチ操作には対応していないので、拡大縮小を行うには、一度画面をタップして虫眼鏡マークを表示させる必要がある。
Webブラウザは、iPhoneのモバイルSafariと同じレンダリングエンジン「Webkit」を利用している。スタイルシートやCookie、JavaScript、Ajaxには対応しているが、FLASHには対応していない。重力センサーによって本体を傾けると自動的にブラウザ画面も横表示になる
Webブラウザはタブブラウジングが可能。内蔵メモリの容量がいっぱいになるまでページを開ける。拡大縮小は、一度、画面をタップすると虫眼鏡マークが出るので、拡大するには「+」、縮小するには「−」ボタンをタップすることになる。また、メニューからテキスト選択を行って文字列のコピーが行える
Webブラウザの設定画面。ポップアップウィンドウやページの自動調整、ホームページの設定、バックグラウンド動作、セキュリティ警告などのほか、画像やJavaScript、Cookieなどを利用するかどうかといったことが設定できる。設定項目はケータイよりもむしろPCに近い
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地図機能として「マップ(モバイルGoogleマップ)」も搭載されており、Webブラウザと同じように操作できるほか、GPSによる現在地取得やストリートビューにも対応しており便利に利用できる。特に、まだAndroidケータイしか対応していない重力センサーを使ったストリートビュー機能は注目だ。
モバイルGoogleマップにも対応している。画面をタッチすることで自由に上下左右に地図を動かすことが可能だ。拡大縮小はブラウザと同じく虫眼鏡マークで行う。メニューから地図モードを選択すると、航空写真やストリートビューも利用できる。
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