写真で解説する「AQUOS SHOT SH008」(1/2 ページ)
シャープ製の「SH008」は、高感度な12.1M CCDカメラやタッチパネルを搭載するほか、防水性能やWi-Fi WINにも対応。“ほぼ全部入り”ともいえる、ハイエンドな1台に仕上がっている。
シャープ製の「AQUOS SHOT SH008」は、2010年春モデルの「AQUOS SHOT SH006」の高機能を継承しながら防水仕様となったモデルだ。12.1メガピクセルのCCDカメラや「Wi-Fi WIN」、3.4インチのタッチパネルディスプレイなどを搭載し、水回りで高機能やリッチなサービスを使えることがコンセプトとなっている。
「AQUOS SHOT」シリーズの顔ともいえる、カメラ機能を強く訴えたデザインは受け継いでいるが、レンズの位置がリングの中央に移り、よりスッキリとした印象となった。また、SH006では有機ELだったサブ液晶が正方形の「メモリ液晶」となり、各色とも背面パネルの中央がシルバーに輝いている。
基本機能や作りはSH006をベースにしているが、ハードウェアでは防水仕様となったことが大きな違い。それに伴い、本体の構造、特にキー側が大きく変更されている。まず、バッテリーカバーにはロック機構が設けられ、ボディ下端のスイッチを操作してロックを解除し、その下にある窪みに爪をかけてカバーをめくるように外す仕組みになっている。
SH006ではバッテリーカバー内ながら側面にあったmicroSDスロットは、バッテリーを外した場所に移動した。側面の外部接続端子のキャップには防水パッキンがあしらわれている。また、SH006ではヒンジ部から引き出す形だったワンセグ用アンテナは、側面に収納されている。
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