レビュー
写真と動画で解説する「AQUOS PHONE 104SH」(2/2 ページ)
Android 4.0をベースにシャープ独自の工夫を施した「AQUOS PHONE 104SH」。これまでのモデルから何が変わったのか。操作感はどうか。2月9日の説明会で確認した内容を実機で紹介しよう。
Android 4.0になったことでブラウザも進化。タブのサムネイル表示やPCサイトへの切り替え、ブックマークのフォルダ管理などが可能になった。「処理速度は従来モデルから2倍高速化している」(商品企画担当のシャープ澤近氏)とのこと。+D Mobileのトップにアクセスしたところ、タッチパネルのチューニングとも相まって、滑らかに操作できた。以下の動画も参照してほしい。
ブラウザから+D Mobileトップにアクセス。右上のアイコンをタップすると、タブ一覧が表示される(写真=左端、左中)。サブメニューは縦長のバーに一覧表示される(写真=右中)。ブックマークのフォルダ管理も可能(写真=右端)
カメラのUIは、基本的にこれまでのモデルを継承しているが、左端のアイコン下に「シーン」「サイズ」「フォーカス」などの説明が表示され、より見やすくなった(写真=左)。撮影サイズは最大12M(写真=中)。撮影の各種設定。ここから「連撮モード」を選んでオンにすると、シャッタータイムラグなしで連続撮影できる。カメラアイコンを押した直後に撮影が完了する(写真=右)
五十音ごとにタブを切り替えて利用できる「電話帳」アプリ(写真=左端)。キャリアメールのトップ。迷惑メールフォルダも用意されている(写真=左中)。電卓の画面も一新されている(写真=右中)。これまでどおり、世界時計/アラーム/ストップウォッチ/タイマーを利用できる(写真=右端)
メモリはROMが16Gバイト、RAMが1Gバイト。内蔵メモリとしては計13.23Gバイトが用意されており、展示機の空き容量は12.61Gバイトだった。
設定画面もカテゴリーごとに表示されて見やすくなった(写真=左端、左中)。内蔵メモリは計13.23Gバイトが用意されている(写真=右中)。従来のシャープ製端末と同じく、アプリのインストール先を本体かmicroSDかを選べる(写真=右端)
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