第5回 持ち心地に優れたモデルは?――Android 28機種を採点:最新スマートフォン徹底比較(2012年夏モデル編)
スマートフォンの持ち心地はスペックからは計れないが、毎日手にすることを考えると軽視できない項目だ。そこで今回は、各社の夏モデルを手にして、丸み、細さ、薄さ、軽さ、片手での操作性を検証した。
スマートフォンを購入する際の判断材料の1つとして、サイズ、重さ、バッテリー容量、メモリ容量、対応サービスなどのスペックが重要になる。こうしたスペックはカタログから分かるが、「持ち心地」は実際に触れないと分からない。特にスマートフォン(携帯電話)は毎日手にするものなので、持ち心地が悪いと満足感が下がってしまう。そこで今回は、夏モデル27機種と「GALAXY Note SC-05D」を含めた28機種の持ち心地を、筆者の独断と偏見で採点した。こうした感覚的なものは個人差があり、持ち心地は手の大きさによっても変わってくるだろうが、何かの参考になれば幸いだ。
スペックに現れない項目として筆者が特に重視しているのが、「いかに丸みを帯びているか」だ。ボディが角張っていると、角が手に当たって持ちにくいが、丸みを帯びていれば手になじんで違和感なく持てる。とはいえ、過度なラウンド形状にするとデザインにも影響が出るので、表面はスクエアな印象を与えつつ、裏側だけ丸みを強調しているモデルもある。また、サイズと重さは数値を見れば分かるが、今回はあえて数値を気にせず、細さ、薄さ、軽さを直感的に評価した。電車の中など外出先でスマホを使うことが多い人にとっては、片手で操作しやすいかも気になると思うので、こちらもチェックした。短時間ではあるが、ホーム画面のページをフリックし続けて指が疲れないか、片手で上部の通知バーをスムーズに呼び出せるか、文字を快適に入力できるかなどを試した。
詳細な評価内容は、下に掲載している表を見てほしい。5項目中、◎4つと○1つの高い評価を記録したのが「F-09D ANTEPRIMA」「ARROWS Me F-11D」「PANTONE 5 107SH」だ。3機種とも幅60ミリ前後と細く、ボディは全体的に丸みが強調されていて持ちやすい。その分デザインはコロンとした、かわいらしい印象を受ける。これら3機種は、どちらかというと初めてスマートフォンを使う層を狙ったモデルなので、親しみの持てる外観を目指したものと思われる。幅54ミリの「Xperia SX SO-05D」は、この中では最も細いが、もう少し丸みがほしかった。
持ちやすさはどうしても小型モデルが有利になってしまうが、4.3インチディスプレイを備える“中型”のモデルで光ったのが「MEDIAS X N-07D」と「HTC J ISW13HT」だ。1年前に発売された「MEDIAS WP N-06C」は、当時としては画期的な7.9ミリという薄さを実現したが、角があまり削がれておらず持ちにくかった。だがMEDIAS XはMEDIAS WPより0.1ミリ薄い7.8ミリを実現しながら、しっかりと角が削がれており手にフィットする。HTC Jは全体的に丸みが強調されていてフィット感が抜群。幅も66ミリとギリギリまで抑えられているので片手でも操作しやすい。同じく4.3インチディスプレイを備える「GS03」は、軽くて持ちやすいが、もう少し丸みが欲しかった。
4.3インチより大きなディスプレイを備えたモデル……となると、やはり持ちやすさや片手での操作性が犠牲になっているものが多い。GALAXY Noteと「GALAXY S III SC-06D」は、手のフィット感は抜群に良いが、片手で操作を続けると指が疲れてしまう。「たまに両手も必要」と割り切った方がいいだろう。一方、GALAXY Noteと近いコンセプトで5インチディスプレイを搭載した「Optimus Vu L-06D」は、アスペクト比がGALAXY Noteの16:10に対して4:3と正方形に近く、幅はGALAXY Noteの83ミリよりもさらに太い90ミリ。片手で持つことはできるが、持ちながら片手で操作をするにはちょっとしたコツがいる。スマートフォンは“握って”操作をするのが普通だろうが、Optimus Vuは完全に握らず、裏面に(片方の)指を“添える”形にすれば、親指の可動範囲が広くなり、片手でブラウジングや文字入力も可能だ(テンキーを左右に寄せることもできる)。とはいえ、常時手を添えたままだと本体を落としやすくなるので、適時両手と使い分けて操作する方がいいだろう。
「ELUGA power P-07D」も5インチディスプレイを備えているが、こちらはアスペクト比が16:9、幅は70ミリ(GALAXY S IIIより1ミリ細い)なので、頑張れば片手で操作し続けることも可能だ。ただ、ELUGA powerは表面の角が尖っており、持ったときに手に当たるのが気になった。「ELUGA V P-06D」は角が十分に削がれていて持ちやすかった。
2011年冬モデルでは高いスペックとスリムで軽いボディを両立させたARROWS XとARROWS Zだったが、夏モデルの「ARROWS X F-10D」「ARROWS Z ISW13F」ではクアッドコアCPUや指紋センサー搭載など、さらにスペックアップしたためか、ボディは大柄で重くなってしまった。裏側が丸くフィット感は良好なのだが、やはりサイズ感や重さが気になってしまう。「REGZA Phone T-02D」と「ARROWS A 101F」の外観はほぼ同じ。全体的に操作しやすかったが、4隅の角があまり削がれていないのが気になった。
今回評価した持ち心地とはやや意味合いが異なるが、「質感」で印象に残ったのが「Xperia GX SO-04D」だ。検証用に使用したカラーはWhiteだが、単なるマットな塗装とはひと味違う。マットでありながらも、つるつる、すべすべした滑らかさを感じられる。奥の層にパールを入れることで陰影が付き、色に深みも与えている。ディスプレイの大型化に伴い、やや幅が広がってしまったのが残念だが、見て、触って飽きないデザインと質感に仕上がったと感じた。
シャープのAQUOS PHONEは、同社の夏モデルで最高スペックを誇る「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」と「AQUOS PHONE Xx 106SH」も、ボディの大きさや重さが気になった。一方、これら2機種よりはやや液晶サイズが小さいが、「AQUOS PHONE sv SH-10D」と「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」の方が全体的に持ちやすいと感じた。SERIEは外周に溝があるのもフィット感に貢献している。
今回の夏モデルに触れて、片手で快適に操作できるかどうかは「4.3インチ」の画面サイズがボーダーラインになるのではと思った。4.3インチディスプレイを搭載する機種の幅はだいたい65ミリ前後。できれば60ミリ前後がいいが、画面サイズとのバランスを考えるとなかなか難しい。4.3インチなら大きすぎず、小さすぎず、絶妙なサイズと言える。中でも評価したいのがMEDIAS X。夏モデル27機種の中で最薄を実現しながら、しっかりとラウンド形状を取り入れたのは見事。4.3インチという画面サイズ、薄さ、軽さも含めた全体的なバランスを考慮して、持ち心地においてはMEDIAS Xを特に強く推したい。
NTTドコモ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
丸み | 細さ | 薄さ | 軽さ | 片手操作 | 寸評 | |
F-09D ANTEPRIMA | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | 大きすぎず、小さすぎず、サイズ感が絶妙。片手操作にちょうどよい大きさ。持ち心地も良い。 |
ARROWS X F-10D | ◎ | △ | △ | △ | ○ | 他の機種に比べるとボディは重量感がある。裏側の角が削がれているので、持ちやすさは問題ない。 |
ARROWS Me F-11D | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | 全体的に角が削がれているので持ちやすい。画面サイズと片手操作のバランスが良い。 |
らくらくスマートフォン F-12D | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ボディは全体的に丸くて持ちやすい。アイコンが大きくて押しやすいのも片手操作のしやすさに貢献している。 |
Optimus it L-05D | ○ | ○ | △ | ○ | ◎ | 裏側面のラインにもう少し丸みが欲しい。裏側下部がやや厚くなっているのも少し気になる。 |
Optimus Vu L-06D | ○ | × | ○ | △ | × | 角張った印象があるが、裏側は丸みを帯びているので持ちやすい。角が手に当たるのは気になる。握るのではなく裏側に手を添える形なら、文字入力やスクロールなども片手で操作できる。 |
MEDIAS x N-07D | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 薄くて軽いだけでなく、裏面の角が削がれており、持ちやすさにも配慮されている。 |
ELUGA V P-06D | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | 裏面の角が丸いので手に実になじむ。ボディは程よい軽さだ。 |
ELUGA power P-07D | △ | △ | ○ | ○ | △ | 表面の角が尖っており、手にしたときに少し当たるのが気になる。頑張れば片手操作も行ける。 |
GALAXY Note SC-05D | ◎ | △ | ○ | △ | △ | 四隅も丸いので手にフィットする。手の大きさにもよるが、頑張ればホールドできる。片手用のキーパッドが用意されているので文字入力は問題なし。 |
GALAXY S III SC-06D | ◎ | △ | ○ | △ | △ | 手のフィット感は抜群だが、幅が広いので、片手操作だと指がやや疲れる。 |
AQUOS PHONE st SH-07D | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | 手にすっぽり収まるサイズ感は大きな魅力。左手で持つと、左下のストラップホールが当たるのがやや気になる。 |
AQUOS PHONE ZETA SH-09D | ◎ | △ | △ | △ | ○ | ボディはやや大柄だが、裏面の角が絶妙に削がれているので手にフィットする。片手での操作性も違和感なし。 |
AQUOS PHONE sv SH-10D | ◎ | ○ | ○ | △ | ○ | 角を落としたポリゴンシェルデザインは手にやさしい。画面が0.2インチ小さい分、SH-09Dよりは片手操作しやすい。 |
Xperia GX SO-04D | ○ | △ | ○ | ○ | △ | マットとグロスの中間点にあるような独特の質感に愛着が持てる。幅がやや広いのが難点か。 |
Xperia SX SO-05D | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | 小さくて持ちやすく、片手での操作性は申し分なし。文字入力も、思ったほど難なく行える。 |
REGZA Phone T-02D | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | 程よい大きさで持ちやすいが、四隅が角張っていて手に当たるのがやや気になった。ディスプレイ下のキーの押し心地が良い。 |
au | ||||||
丸み | 細さ | 薄さ | 軽さ | 片手操作 | 寸評 | |
ARROWS Z ISW13F | ◎ | △ | △ | △ | ○ | 前モデル「ARROWS Z ISW11F」よりも大型化してしまったのは残念。角が削がれているのでフィット感は抜群。 |
HTC J ISW13HT | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 幅が細くボディも適度な大きさなので片手でも操作しやすい。カーブを強調した丸いボディにも愛着がわく。 |
URBANO PROGRESSO | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ザラザラしたボディは滑り止め効果があるが、個人的には手になじみにくい印象も。片手操作は非常に快適。 |
AQUOS PHONE SL IS15SH | ◎ | ◎ | △ | △ | ◎ | 小型なので片手でも持ちやすいが、やはりキーボードがある分重い。 |
AQUOS PHONE SERIE ISW16SH | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 外周に溝があるので指がかかって持ちやすい。4隅をもう少し丸くしてほしかった。 |
AQUOS PHONE CL IS17SH | ◎ | ○ | ◎ | △ | ○ | 薄くてラウンド感もしっかりしているので持ちやすい。カメラ部分が出っ張っているためか、やや重量バランスが悪い感も。 |
ソフトバンク | ||||||
丸み | 細さ | 薄さ | 軽さ | 片手操作 | 寸評 | |
ARROWS A 101F | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | 程よい大きさで持ちやすいが、四隅が角張っていて手に当たるのがやや気になった。ディスプレイ下のキーの押し心地が良い。 |
AQUOS PHONE Xx 106SH | △ | △ | ○ | △ | ○ | 画面は大きいが、片手での操作性はそれほど違和感はない。4隅の角が手に当たるのがやや気になった。 |
PANTONE 5 107SH | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | コロンとした丸いボディは非常に持ちやすい。スマホをカジュアルに使いたい人にぴったり。 |
ウィルコム | ||||||
丸み | 細さ | 薄さ | 軽さ | 片手操作 | 寸評 | |
DIGNO DUAL WX04K | ◎ | ○ | △ | △ | ○ | ボディが厚くやや重いのが気になるが、裏は丸みを帯びているのでフィット感は良好。 |
イー・モバイル | ||||||
丸み | 細さ | 薄さ | 軽さ | 片手操作 | 寸評 | |
GS03 | △ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 薄くて軽いのは大きなメリットだが、4隅がやや角張っているのが気になった。 |
関連キーワード
NTTドコモ 2012年夏モデル | au 2012年夏モデル | ソフトバンクモバイル 2012年夏モデル | MEDIAS X N-07D | MEDIAS N-04C | GALAXY Note SC-05D | HTC J ISW13HT | Optimus Vu L-06D | ELUGA power P-07D | GALAXY S III SC-06D | AQUOS PHONE ZETA SH-09D | ARROWS A 101F | AQUOS PHONE Xx 106SH | ARROWS Me F-11D | ARROWS Z ISW11F | AQUOS PHONE SERIE ISW16SH | ELUGA V P-06D | AQUOS PHONE sv SH-10D | Xperia GX SO-04D | Xperia SX SO-05D | ARROWS X LTE F-05D | らくらくスマートフォン F-12D | AQUOS PHONE SL IS15SH | AQUOS PHONE CL IS17SH | Optimus it L-05D | AQUOS PHONE st SH-07D | DIGNO DUAL WX04K | PANTONE 5 107SH | F-09D ANTEPRIMA | ARROWS X F-10D | ARROWS Z ISW13F | MEDIAS WP N-06C | REGZA Phone T-02D | 指紋認証 | DIGNO ISW11K | URBANO PROGRESSO | テンキー | 性能比較 | 最新スマートフォン徹底比較
関連記事
- 「最新スマートフォン徹底比較」バックナンバー:
- 最新スマートフォン徹底比較(2012年夏モデル編):第4回 大容量バッテリーを備えている機種は? 卓上ホルダは使える?
スマートフォンを使う上で気になるバッテリーの持ち。Android夏モデルの比較レビュー第4回では、バッテリーの容量、連続待受時間、連続通話時間、卓上ホルダ対応/同梱の有無をまとめた。 - 最新スマートフォン徹底比較(2012年夏モデル編):第3回 ディスプレイのスペックは何が違う?――Android 27機種を比較
ドコモ、au、ソフトバンク、イー・モバイル、ウィルコムの夏スマホを比較するコーナー。第3回では「ディスプレイ」に焦点を当て、各機種のスペックなどを調べた。 - 最新スマートフォン徹底比較(2012年夏モデル編):第2回 プロセッサーは何が違う?――Android27機種
2012年夏モデルのスマートフォンを比較する本コーナー。第2回では各製品に採用されているプロセッサーをまとめた。 - 最新スマートフォン徹底比較(2012年夏モデル編):第1回 小型で軽い機種は?――Android夏モデル27機種のサイズと重さを比較【改訂版】
いよいよ出そろった2012年夏モデル。本コーナーでは、各キャリアから発表されたスマートフォンの新機種を横並びで比較していく。第1回はサイズと重さに焦点を当てた。なお、この記事は6月15日に掲載したものをベースに、端末スペックで変更があったところを修正している。 - 最新スマートフォン徹底比較(2011年度冬春モデル編):第1回 基本スペックが充実/持ちやすいスマートフォンは?――36機種を横並び比較
2011年から新モデルの主役は従来のケータイからスマートフォンに替わり、それに伴ってスマートフォンの機種数も急増した。本コーナーでは2011年10月から発売、または発売予定の36機種を横並びで比較していくので、購入の参考になれば幸いだ。 - withシリーズ:ANTEPRIMAコラボの“女子力アップ”スマホ――「F-09D ANTEPRIMA」
ファッションブランド「ANTEPRIMA」とのコラボ端末「F-09D」は、端末の端々に花のモチーフをあしらった女子向けスマホ。タッチペンが付属し、写真の装飾も自由自在だ。 - 写真で解説する「ARROWS X F-10D」
4.6インチの大型ディスプレイや、国内のスマートフォンでは数少ないクアッドコアCPUを搭載した「ARROWS X F-10D」。スペックが向上したことはもちろん、指紋センサーやプライバシーモードを新たに採用するなど、使い勝手も向上している。 - 月2980円の専用パケット定額プランを用意:写真で解説する「らくらくスマートフォン F-12D」
ドコモの「らくらくスマートフォン F-12D」は、らくらくホンシリーズで初めて全面タッチパネルを採用したAndroidスマートフォン。大きなアイコンを採用したシンプルなメニューが採用され、ボタンを押した際の感覚も再現している。 - Xi&NOTTV対応のwithシリーズ:写真で解説する「MEDIAS X N-07D」
NECカシオの「MEDIAS X N-07D」は、防水仕様の薄型ボディにおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信など、日常的に使える機能を詰め込んだ、いわゆる“全部入りスマホ”。デュアルコアCPU搭載で、NOTTVをはじめ動画サイトなどの視聴もサクサクできるモデルとなっている。 - パナソニックらしさが目立つ高機能モデル:写真で解説する「ELUGA V P-06D」
LUMIX Phoneに変わり、日本でも展開されるパナソニック モバイルのスマホブランド「ELUGA」。ドコモの夏モデルでは3機種のELUGA端末が登場したが、ワンセグと赤外線、おサイフのすべてに対応しているのが「ELUGA V P-06D」だ。 - 写真で解説する「ELUGA power P-07D」
5インチの大画面ディスプレイを採用しながら、軽く、薄く、持ちやすい――ドコモの「ELUGA power P-07D」は、ムダのないシンプルなボディに高機能を詰め込んだNEXTシリーズのスマートフォンだ。 - 写真と動画で解説する「GALAXY S III SC-06D」
これまでのGALAXY Sシリーズは、どちらかというと「スペック推し」の印象が強かったが、GALAXY S IIIはスペックを向上させたのはもちろん、ユーザーの使い勝手に配慮した機能も充実させ、バランスの取れた1台に仕上がっている。 - 新機軸のAQUOS PHONE:写真で解説する「AQUOS PHONE st SH-07D」
NTTドコモ夏モデルのシャープ製端末「AQUOS PHONE st SH-07D」は、音楽を身に付けるというライフスタイルにぴったりなwithシリーズらしい個性的なスマートフォンだ。 - 写真で解説する「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」
「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」は、ドコモのLTEサービス「Xi」に対応し、省電力に優れた新開発の「Super CG Silicon液晶」を採用した防水・防塵モデル。モバキャスを除くすべての機能やサービスに対応したといっても過言ではない多機能モデルだ。 - NEXTシリーズ:ポリゴンシェルデザインのボディに多彩な機能を装備――「AQUOS PHONE sv SH-10D」
Xiや1.5GHz動作のデュアルコアCPU、NOTTVなど先進の機能を詰め込んだシャープの「AQUOS PHONE sv SH-10D」は、映像やさまざまなコンテンツを楽しむための多彩な機能が特徴だ。 - Xperia NX/arcと見比べてみた:写真で解説する「Xperia GX SO-04D」(外観編)
LTE対応、アーク形状、Android 4.0などが特徴の「Xperia GX SO-04D」。2月に発売された「Xperia NX SO-02D」からデザインが大きく変わっているが、持ち心地はどうか。外観の特徴とあわせて見ていこう。 - UIとメディア系アプリが進化:写真と動画で解説する「Xperia GX SO-04D」(ソフトウェア編)
Android 4.0にバージョンアップした「Xperia GX SO-04D」のUIは、Xperia NX/acro HDをベースにしながら改良されている。写真/音楽/動画のメディア系アプリにも独自の機能拡張が施されている。 - 小さいけど全部入りなんです:写真で解説する「Xperia SX SO-05D」
ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia SX SO-05D」は小型・軽量ボディにLTE通信機能だけでなく日本市場向けの“三種の神器”まで搭載している。同時発表された「Xperia GX SO-04D」より盛りだくさんかもしれない本機に迫る。 - 今夏は“鮮やかさ”で勝負です:写真で解説する「REGZA Phone T-02D」
ドコモ向け“REGZA Phone”の第3弾となる富士通製の「REGZA Phone T-02D」。前モデルのwithシリーズからNEXTシリーズに“移籍”して、映像美を極めたハイスペックスマートフォンとして登場する。 - プライバシーモードも搭載:写真で解説する「ARROWS Z ISW13F」
「ARROWS Z ISW13F」は、クアッドコアプロセッサを搭載した富士通製のau向けハイエンドスマートフォン。処理能力の高さもさることながら、さまざまなセンサーを駆使したユーザー支援機能の数々も特徴的だ。 - 写真と動画で解説する「HTC J ISW13HT」
HTCが開発したau向けスマートフォン「HTC J ISW13HT」は、デザイン、機能、ソフトウェアなどさまざまな面で日本向けのカスタマイズが施されている。どんなところに注力して開発されたのか。主な見どころをリポートしよう。 - 世界初、タッチパネルがスピーカー:写真で解説する「URBANO PROGRESSO」
使いやすさとスタイリッシュなデザインを兼ね備えた「URBANO」シリーズが、初めてスマートフォンとして登場。ディスプレイが振動して音声を伝えるレシーバーをスマホとして世界で初めて採用したほか、フィーチャーフォンやDIGNOで好評な機能も搭載した。 - より“ケータイ”に近づいた防水スライドスマホ――「AQUOS PHONE SL IS15SH」
シャープの「AQUOS PHONE SL IS15SH」は、スライドボディにダイヤルキーを搭載した“ケータイ”感覚で操作できるAndroidスマートフォン。もちろん、ワンセグ、おサイフ、赤外線を搭載し、ボディは防水対応だ。 - AQUOS PHONE ZETA/Xxとの違いは?:写真で解説する「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」
au向けのハイスペックなAQUOS PHONEとして登場したシャープの「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」。FeliCa/NFCをダブルで搭載してWiMAXにも対応。4.6インチのHD CGSilicon液晶や12メガピクセルカメラを備えるほか、UIも大きく変更されている。 - 2.1インチメモリ液晶搭載の薄型スマホ――「AQUOS PHONE CL IS17SH」
auのAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE CL IS17SH」は、メモリ液晶を使った“メイン&サブ”のコンビネーションディスプレイや、8.9ミリの薄型ボディなどが特徴だ。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線機能も搭載し、ケータイから乗り換えやすいモデルとなっている。 - ドコモ/au版ARROWSとの違いは?:写真と動画で解説する「ARROWS A 101F」
ソフトバンクでは初めての参入となる富士通が開発したスマートフォンが「ARROWS A 101F」だ。下り最大42MbpsのULTRA SPEEDに対応し、かゆいところに手の届く富士通らしい機能も充実させ、使い勝手とスペックが両立している。 - スマホ初のPANTONE、防水・防塵対応で放射線測定機能も――「PANTONE 5 107SH」
カラフルなPANTONEケータイがスマホになって登場。幅58ミリのコンパクトなボディに放射線測定機能を装備し、気になる場所ですぐ測定できる。 - 写真で解説する「AQUOS PHONE Xx 106SH」
ソフトバンクの「AQUOS PHONE Xx 106SH」は、透過率が高く消費電力を抑えられる「S-CGSilicon液晶」を採用し、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」に対応。ドコモの「AQUOS PHONE ZETA」とほぼ同等の機能を搭載したハイスペックモデルだ。 - スマホで“だれ定”:写真で解説する「DIGNO DUAL WX04K」
京セラ製の「DIGNO DUAL WX04K」は、ウィルコム初のAndroidスマートフォン。PHSによる「だれとでも定額」に加え、ソフトバンクの3G網を使った高速なパケット通信と音声通話も利用できる。 - 写真と動画で解説する「GS03」
イー・アクセスの夏モデルでは、現時点で唯一のスマートフォンであるHuawei製の「GS03」。Android 4.0、デュアルコアCPU、HSPA+、QHDサイズの4.3インチ有機ELなど、必要十分なスペックを有する。外観、ソフトウェア、操作感を見ていこう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.