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Microsoft、iOS向け自分撮りアプリ「Selfie」を公開

MicrosoftがiOS向け写真加工アプリ「Microsoft Selfie」を公開した。13種類のフィルターがあり、自動ノイズリダクションも備える。Android版はまだ出ていない。

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 米Microsoftは2015年12月30日(現地時間)、米AppleのApp Storeで写真編集アプリ「Microsoft Selfie」を公開した。日本でもダンロードできる。iOS 8.0以降を搭載のiPhone、iPad、iPod touchが対象。なお、Android版は本稿執筆現在、公開されていない。

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 自分撮りアプリというよりは、写真に自動ノイズリダクションとフィルター加工を施す画像処理アプリだ。端末のカメラロールにある写真とアプリで撮影した写真を加工できる。

 フィルターは「Cool」や「1965」など13種類。フィルターを選ぶと、まずアプリが最適と判断したレベルでかかり、スライダーで後から微調整できる。加工画面右下にある「Compare」を長押しすると、オリジナルと加工済みの画像を比較できる(下右端の図)。また、右下の歯車アイコン(設定)で、自動ノイズリダクションのオン/オフを変えられる(初期設定ではオン)。

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Microsoft Selfieの操作画面

 ソーシャルへの共有機能はなく、加工済みの画像はカメラロールに保存するようになっている。

 MicrosoftはWindows Phone向け(Lumiaシリーズ向け)に「Lumia Selfie」という同じようなアプリをリリースしており、Microsoft Selfieにはこのアプリの機能が応用されているようだ。

 Microsoftはこれまでも、「Send」や「Invite」などのiOS専用アプリをリリースしている。

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