ニュース
au VoLTE+CA+メインメモリ増量の「P9 lite PREMIUM」登場 UQ mobileで取り扱い
Huaweiの「P9 lite」に“プレミアム版”が登場する。プロセッサの変更によりau VoLTEやキャリアアグリゲーション(CA)に対応したほか、メインメモリを3GBに増量することでより快適に使えるようになっている。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
UQコミュニケーションズとUQモバイル沖縄は10月24日、Huawei製Androidスマートフォン「HUAWEI P9 lite PREMIUM」を両社のMVNOサービス「UQ mobile」において11月下旬以降に取り扱いを開始することを発表した。
P9 lite PREMIUMは、「HUAWEI P9 lite」をベースに、以下の仕様変更を行ったモデルとなる。
- プロセッサをQualcomm製の「Snapdragon 617」(CPU部は1.5GHz 4コア+1.2GHz 4コア構成)に変更
- メインメモリを3GBに増量
- 「au VoLTE」による音声通話のサポート
- キャリアアグリゲーション(CA)への対応
プロセッサの変更は、au VoLTEとCA対応のために行われた措置。WiMAX 2+のCA対応エリアでは、下り最大220Mbps(理論値)で通信が可能だ。メインメモリの増量は、より快適にアプリを使えるようにするための配慮となる。それ以外の基本仕様については、日本国内向けのP9 liteと同等となる。
なお、この機種は発表日現在ではUQ mobileでのみ取り扱うことになるが、SIMロックは特にかかっていない。
| 機種名 | HUAWEI P9 lite PREMIUM(VNS-L52) |
|---|---|
| メーカー | Huawei |
| OS | Android 6.0+EMUI 4.1 |
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 617(MSM8952)/1.5GHz 4コア+1.2GHz 4コア |
| メインメモリ | 3GB |
| 内蔵ストレージ | 16GB |
| 外部ストレージ | microSDXC(最大128GB) |
| ディスプレイ | 約5.2型 フルHD IPS液晶 |
| 解像度 | 1080×1920ピクセル |
| バッテリー容量 | 3000mAh |
| 連続通話時間 | 約1080分(LTE) |
| 連続待受時間 | 約544時間(LTE/WiMAX 2+) |
| アウトカメラ | 約1300万画素CMOS |
| インカメラ | 約800万画素CMOS |
| ボディーカラー | ホワイト、ゴールド、ブラック |
| サイズ | 約72.6(幅)×146.8(高さ)×7.5(奥行き)ミリ |
| 重量 | 約147グラム |
関連キーワード
UQ mobile | Huawei P9 lite | スマートフォン | 華為技術(Huawei) | VoLTE | Android | 格安SIMカード | SIMロックフリー | Snapdragon
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ファーウェイ、SIMフリースマホ「P9」「P9 lite」を6月17日発売
Huaweiのフラッグシップスマートフォン「P9」が日本に上陸する。また、同機種をベースにスペックを抑えてリーズナブルな価格を実現した「P9 lite」も合わせて登場する。
Y!mobileショップがHuawei端末の修理を取り次ぎ SIMフリー端末の販売も一部で開始
全国のY!mobileショップで、HuaweiのSIMロックフリー端末の修理依頼ができるようになる。必要な場合は代替機も貸し出す。さらに、一部のショップではSIMロックフリースマートフォンの販売も開始する。
もはや「格安スマホ」にあらず――ハイエンドのSIMフリースマホが増えている理由
従来売れ筋だったミッドレンジモデルの枠を超えたSIMロックフリースマートフォンが、秋冬モデルとして続々と登場している。特にHuawei、ASUS、FREETELがハイエンド端末を投入している。MVNOのユーザー層が徐々に変化していることと関係がありそうだ。
3万円台で買えるオススメのSIMフリースマホまとめ


