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UQ mobile、SIMロック解除の条件を変更 iPhone SEが対象
UQコミュニケーションズが、UQ mobileのSIMロック解除条件を変更した。購入してからの経過日数を従来の「181日」から「101日」に短縮。対象機種は現時点で「iPhone SE」のみ。
UQコミュニケーションズは8月1日、「UQ mobile」端末のSIMロック解除の条件を変更した。対象となるのは現時点で「iPhone SE」のみ。
SIMロックを解除できる条件は、対象製品を購入してから101日が経過していること。総務省がSIMロック解除のガイドラインを変更したことに伴い、購入してからの経過日数を従来の「181日」から「101日」に短縮した。なお、ドコモ、KDDI、ソフトバンクも同様の条件に変更済み。
2017年12月1日以降に一括払いで購入すれば、その支払いが確認された後にすぐ解除できる。ただし端末代金の一部をUQが負担する購入サポートの施策が適用されている場合は、100日以内には解除できない。
他に、SIMロックを解除するユーザーが対象端末購入時の契約者本人であること、UQ mobile通信サービスの料金に滞納がないこと、ネットワークの利用制限がないこと……などもSIMロック解除の条件となる。
UQ mobileでSIMロック解除の実績があり、ロック解除から101日がたっていれば、2017年12月1日からは製品購入日から100日以内でもSIMロック解除ができる。
なお、UQ mobileの「iPhone 5s」にもSIMロックが掛けられているが、SIMロックの解除はできない。UQ mobileのAndroidスマートフォンはもともとSIMロックが掛けられていない。
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