スマートフォンが発熱する原因とその対策 冷却グッズも一考の価値あり(2/2 ページ)
スマートフォンを使っていて急に端末が熱くなったという人は多いだろう。特に夏の炎天下で長時間使うと熱くなりやすい。ここでは、スマホのが発熱する原因と対策を解説したい。
スマートフォンを冷却できるグッズも
注意事項は分かったけど、それでもなるべく発熱を抑えながら長時間スマホを使いたい! という人は、スマートフォンを冷却できるグッズを使うのも手だ。ただし、これらの製品は、メーカーやキャリアが推奨するものではないので、あくまで自己責任での利用となる。価格は2017年8月15日時点のAmazon.co.jpでのもの(税込)。
スマホ用冷却クーラー/サンワダイレクト(3980円)
スマートフォンは、PCのようにCPUファンを搭載していないが、スマホに取り付けられるファンがいくつかのメーカーから発売されている。この製品もその1つ。7つの羽根を回して、ファンの風を直接スマホに当ててくれる。風量は3段階で調節できる。サイズは71(幅)×123(高さ)×41(奥行き)mm。重量は約118g。横幅53〜95mm、厚さ15mm以下のスマホに取り付けられる。
スマホ クーラー/Miletech(2680円)
11枚の羽根を回してスマホの熱を逃がしてくれる冷却ファン。こちらは吸盤にスマホを取り付けるタイプで、スマホリングやスタンド機能も搭載している。他の機器を充電できる、容量2000mAhのモバイルバッテリーも内蔵するなど、多機能さがウリだ。サイズは74(幅)×146(高さ)27(奥行き)mm、重量は115g。
ゲームコントローラー型スマホグリップホルダー/Darway(2000円)
ゲームコントローラー型の形状が特徴のホルダー。スマートフォンを横向きにセットしたまま固定できるので、横画面のゲームを長時間プレイするのに向いている。冷却ファンの他、2000mAhのモバイルバッテリーも内蔵している。幅80mm、厚さ9mmのスマホを取り付けられる。
スマホ用過熱防止保冷剤/日本ブロアー(2980円)
スマートフォンの裏に当てて使用する保冷剤。冷蔵庫や冷凍庫で保管する必要はなく、30度以下の場所なら溶けない作りになっている。流水で冷やすとリチャージできる。
まず貼る一番 ハイブリッド HT-02/アイネックス(780円)
端末に貼り付けるヒートシンク。0.2mmと薄く、ハサミで切れるので、ほとんどの素材に貼り付けられるという。発熱体の熱を電磁波に変換して熱放射するほか、熱伝導に優れた銅箔(どうはく)を採用したことで、最大30%の熱減効果が得られるとのこと。
薄いシートなのでスマホがかさばることがなく、手軽に発熱を抑えられるアイテムといえる。
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