映像サービス「dTVチャンネル」「ひかりTV for docomo」2018年1月以降に提供開始
NTTドコモは30以上の専門チャンネルが見放題の「dTVチャンネル」と、光回線を利用して50以上の専門チャンネル、地上・BSデジタル放送や約16万の映像コンテンツをオンデマンドで視聴できる「ひかりTV for docomo」を2018年1月以降に順次提供する。
NTTドコモは、2018年1月以降に新たな映像サービス「dTVチャンネル」「ひかりTV for docomo」を順次開始する。
dTVチャンネルは、スマートフォン・タブレットとインターネット環境があればいつでも視聴できる定額見放題サービス。「ソニー・チャンネル」や「ディズニージュニア ライト」をはじめ映画、ドラマ、アニメ、趣味などから30以上の専門チャンネルを用意し、2018年1月に提供を開始する。利用料金は、ドコモユーザーなら月額780円(税別、以下同)。月額500円の「dTV」をセットにすると、毎月の料金の合計額から300円を割り引いた月額980円で両方利用できる。
ひかりTV for docomoは「ドコモ光」などの光回線を利用し、50以上ある見放題の専門チャンネルと地上・BSデジタル放送に加え、オンデマンドでdTVのコンテンツを含む約16万の映画やドラマなどを楽しめる。4K・HDRやDolby Visionに対応し、契約すれば追加料金なしでdTV/dTVチャンネルを利用できる。月額料金は2500円からで、「DAZN for docomo」とのセット割引も用意。サービスの提供は2018年春を予定している。
また、ドコモの映像サービスなどを自宅のテレビで視聴できるセットトップボックス「ドコモテレビターミナル」を新たに開発。Android TVを搭載し、専用アプリを利用すれば、スマートフォンからの録画予約や離れた場所での視聴も行える。付属のリモコンは音声によるコンテンツ検索も可能だ。
対応サービスは、ひかりTV for docomo、dTVチャンネル、dTV、dアニメストア、DAZN for docomo、YouTubeなどGoogle Playからダウンロードしたアプリ。サイズは107(幅)×107(高さ)×26(奥行き)mm、重量は190g台。発売は2018年1月を予定している。
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