インスタ創業者が作ったニュースアプリ「Artifact」、AIのおすすめが的確すぎて驚いた(2/4 ページ)

楽しいUI/UXのおかげで読むことが体験となっていく

 記事を読んでいくと自分のステータスが変化していました。次は「Learner」(学習する人)です。

自分のステータス

読んでいるだけで自分とアプリの関係が変化していく

 スクショができないので、これが実に伝わりにくいのですが、アプリでニュースを読んでいる間に、自分のステータスに関係あるアクションをすると、アニメーションが表示され、あたかも自分がレベルアップしたかのような感触が得られます。そうこうするうちに、「Seeker」(調査する人)に到達しました。これでやっとパーソナライゼーションが動くことになります。

「Seeker」に到達

 そして、ホームに戻ってみると、ChatGPT関連のニュースがだだっと並びました。この記事を書いているときは、まさにChatGPTのお家騒動真っ最中でしたので、そりゃそうだという内容です。

ChatGPT関連のニュースがたくさん

 ただ、ここで終わっていかないのが、Artifactのユニークなところです。例えば、ChatGPTのようないろいろな媒体が書くようなニュースであればあるほど、信用性の高い記事も見ておくべきです。

 そこで、Artifactの場合、何かの記事を読んで、それに関する記事がサブスクの有料ニュースにある場合、ニュースフィードに戻ったときに、そういった有料ニュースへの導線が自然と今読み終わった記事の下に出てきます(日本からは購読できませんでしたが)。これは有料への導線設計としても巧みですし、同時に有料ニュースを購読したときに自分のニュース体験がどう変化するのか? の予行演習的なことにもなります。つまり、実に無理がない。

 そして、ここが現状英語のみとなっている理由でもあるように思えます。これは推測ですが、ここにインセンティブも設定されているのではないでしょうか。

読み終わった記事の下に有料ニュースへの導線が引かれている

 個々の記事に対しても、いろいろとできるようになっています。ブックマークしたり、サマリーを表示させたり、さらに同じ著者の別の記事に移動したりなど、ニュース関連でできることは一通りできます。

 そして「なるほど!」と思ったのが「Mark as Clickbait Title」というメニューでした。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

この記事の著者

いしたにまさき
いしたにまさき

ブロガー、ライター、アドバイザー、プロダクトデザイナー。2011年アルファブロガー・アワード受賞。ひらくPCバッグシリーズのデザインにて、2016年グッドデザイン賞受賞。

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR