Electronic Arts、キヤノンから「RenderWare」を買収

[ITmedia]

　ゲームパブリッシャーの米Electronic Arts（EA）は7月28日、キヤノンの欧州子会社からCriterion Software Groupを買収する契約を結んだと発表した。買収は30〜40日以内に完了の見通し。買収金額は公表していない。

　EAは、Criterionが次世代ゲーム機向けに開発中のミドルウェア技術「RenderWare」および「RenderWare4」を自社技術と組み合わせ、ゲーム開発用の共通のフレームワークを作り出す計画。

　また、従来からの契約に基づき、9月にCriterionのゲーム「Burnout3」を主要プラットフォーム向けにEAからリリースする。Criterionはこのほか、今年のE3などで好評を博したゲーム「Black」も開発中。