スパムサイトに対してスクリーンセーバを使った分散型集中アクセス攻撃をしかけていた欧州Lycosのサイトが、12月1日に利用不能となった。
スクリーンセーバをダウンロードするサイトが利用できなくなっているほか、スクリーンセーバが動作しているマシンに対し、どのサイトを攻撃するかを指定する「司令塔」サーバも動作しておらず、スクリーンセーバは、「あなたはインターネットに接続できないか、われわれのサーバにアクセスできません。あなたは過去24時間の様子を見ています」とのメッセージを出し、過去の「攻撃」を延々と再現している。
英国Lycosのサイトにはこの「Make LOVE not SPAM!」スクリーンセーバをダウンロードするためのリンクが設けられたままだが、記事執筆時にはアクセスしても応答がなかった。
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