米IBMは1月25日、アプリケーションサービス提供企業のCorioを1億8200万ドルで買収する計画を発表した。60日以内に買収完了の見通し。
Corioの「Applications on Demand」プラットフォームを組み込むことで、IBMのアプリケーションサービス強化につながるほか、Ariba、Concur、E.piphany、Oracle、PeopleSoft、SAP、Siebelのビジネスソフトを使っている顧客向けのアプリケーションサービスも強化できるとIBMは説明。さらに、IT業務の自動化を支援する戦略の補完にもなるとしている。
Corioの従業員はIBMに移籍、ジョージ・カディファCEOは合併完了後も引き続きCorioの運営を担うとともに、IBMのアプリケーションサービス戦略にも参加する。
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