日本電産は2月15日、日本ビクターなど4社が米国で供給するHDD向けスピンドルモーターが同社の特許権を侵害しているとして、同モーターの米国内での販売・輸入差し止めと損害賠償を求め、4社をカリフォルニア州北部地区連邦地裁に提訴した。
4社は、日本ビクターと、子会社のJVC Components(Thailand)、アジリス、Agilis Technology。
日本電産は、同社が保有するスピンドルモーター向け流体動圧軸受け技術に関する4つの特許を侵害されたと主張。販売差し止めと通常の損害賠償に加え、故意に侵害した場合に米国特許法で認められる三倍賠償と、弁護士費用の賠償も求めている。
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