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» 2005年05月18日 08時13分 公開

携帯版のAMBER Alerts、子供の誘拐情報を発信

米の児童保護組織が、子供の誘拐情報を携帯電話に送信して事件解決を助けるプログラムを立ち上げる。

[ITmedia]

 児童保護の全米組織National Center for Missing & Exploited Children(NCMEC)は5月17日、子供の誘拐事件に関する情報を携帯電話にテキストメッセージで送信する「Wireless AMBER Alerts」の立ち上げを発表した。

 AMBERは「America’s Missing: Broadcast Emergency Response」の略。1997年にダラスの放送局が地元警察と協力して誘拐された子供を捜すための初期通報システムを構築し、その後全米50州でアラートプログラムが確立された。同システムを通じてこれまでに救出された子供は200人を超すという。

 誘拐された子供の特徴などを伝えるアラートは現在テレビやラジオ、高速道路の電光掲示板で流されているほか、パソコンに情報を流すティッカーもダウンロード提供されている。誘拐された子供を救出するためには最初の3時間が鍵と言われており、今回の携帯電話向けアラート立ち上げにより、目撃情報を募って事件解決につなげたい考え。

 プログラムにはCingular Wireless、Nextel Communications、Sprint、T-Mobile、Verizon Wirelessなど米国の主要キャリアが参加。専用サイトまたは携帯電話キャリアのサイトで自分の電話番号を登録しておくと、テキストメッセージでアラートが届く。情報受信地域は最大5カ所まで登録できる。

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