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Debian 3.1リリース直後にセキュリティ問題発覚

» 2005年06月09日 08時12分 公開
[IDG Japan]
IDG

 Debian 3.1がほぼ3年を経てついに登場したが、その数時間後、セキュリティ設定問題を修正するアップデートがリリースされた。

 3.1の正式リリース発表の直後、設定問題が原因で一部のアップグレードで自動セキュリティ更新が受けられないと、上級開発者が報告した。

 CDまたはDVDからインストールされたバージョンのDebian 3.1には、セキュリティアップデートのソースリストに正しいURLが含まれていないと、コリン・ワトソン氏はDebianメーリングリストへの投稿で指摘。同氏によれば、この問題はCD/DVDイメージバージョン3.1r0に影響し、/etc/apt/sources.listファイルを編集すれば修正できる。

 例えばネットワークやフロッピーディスクのインストールなど、CDまたはDVDイメージ以外のソースから入手したアップグレードは影響を受けないという。

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