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» 2005年08月02日 08時28分 公開

オープンソースソフトの格付けシステム提唱

10万を超えるオープンソースソフトから企業がミッションクリティカルなソフトを選択する指針となる格付けシステムが提唱された。

[ITmedia]

 米カーネギーメロン大学とIntel、SpikeSourceがスポンサーとなって、オープンソースソフトの格付けシステム「Business Readiness Ratings」(BRR)を提唱した。企業がオープンソースソフトを客観的に評価できる手段を提供することが狙い。

 オープンソースソフトはSourceForge、CodeHaus、Tigris、Java.net、Open Symphonyに登録されたプロジェクトが10万を超えているが、ミッションクリティカルな環境にも適した質の高いソフトとして広く普及しているプロジェクトがある一方で、まだ未完成で潜在的な危険を伴うものも存在する。しかし今のところ、企業がそれを判断するための客観的な手段が存在しないのが実情。

 BRRではこうした現状に対応、自社が検討しているオープンソースソフトが採用に適しているかどうか、どのオープンソースソフトが自社のニーズに最も適しているかを企業に判断してもらうため、信頼でき偏らない情報源の提供を目指す。

 これにより、企業やデベロッパーにオープンかつ標準化された手法でソフトを評価してもらうとともに、オープンソースソフトの普及を促し、企業向けソフトの開発を支援できる可能性もあると解説している。格付け標準確立に向けた第一段階として、今回のBRR提案に対しコミュニティー全体からのフィードバックを募っている。

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