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韓国最大SNS「サイワールド」が日本で本格スタート

» 2005年11月16日 18時05分 公開
[ITmedia]

 韓国で総人口の3分の1に当たる約1600万人が加入するソーシャルネットワーキングサイト(SNS)「Cyworld」(サイワールド)が、日本で12月5日から本格サービスを始める。日本独自の機能などを追加し、2006年末までに会員200万人獲得を目指す。

photo 「ミニホムピィ」の例

 同サービスは韓国SK Communicationsが1999年から運営している。入会すると「ミニホムピィ」を開設でき、日記やアルバムなどを公開するなどしてコミュニケーションを楽しめる(関連記事参照)

 基本的な利用は無料だが、ミニホムピィの壁紙や装飾アイテム、BGMなどは有料で販売する仕組み。韓国では月間売り上げ約8億円の9割を有料アイテムが占めている。

 日本では今年設立した日本法人・日本サイワールド(旧SKコミュニケーションズ日本)が6月からβ版を公開してきた。国内展開に当たって市場調査を行い、PCと携帯との連携を重視してローカライズした。設定したキーワードを通じて自分の似た趣味を持つユーザーをつなげる機能や携帯電話カメラからの画像アップロード機能など、日本独自の機能を順次展開する計画だ。

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