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パイオニア、社長と会長退任 業績悪化で

» 2005年11月21日 17時30分 公開
[ITmedia]

 パイオニアは11月21日、伊藤周男社長と松本冠也会長が、来年1月1日付けで相談役に退くと発表した。主力のプラズマテレビやDVDレコーダーの不振で業績が急速に悪化した責任を取る。後任の社長には須藤民彦副社長が昇格する。

 パイオニアは2005年9月中間期連結決算で、純損益が122億6100万円の赤字に転落(関連記事参照)。通期も最終赤字に転落するとの業績予想を公表している。

 須藤新社長は1947年生まれの58歳。海外現地法人社長やモバイルエンターテインメントカンパニーのプレジデントを歴任し、今年6月から副社長に就任した。

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