米Lucent Technologiesは、破産裁判所が12月21日に同社にとって不利な判決を下したことから、同社第1四半期(10〜12月期)決算に3億ドルの経費を計上する。
米デラウェア州破産裁判所のジョエル・ローゼンタール判事はWinstar Communicationsの破産手続きに関連して、Lucentに対し、約2億4400万ドルおよび法定利息などの経費を支払うよう命じた。Lucentでは同社第1四半期決算に3億ドルの経費を計上する方針。
Winstarはブロードバンドネットワークとサービスの提供企業で、2001年4月に破産を申請。Lucentに100億ドルの支払いを求める訴えを起こし、Winstarが破産したのは両社の間の戦略提携義務にLucentが違反したためだと主張していた。
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