1位 これがOrigami? Intel、「Ultra Mobile PC」を発表
2位 OrigamiはやはりUltra-Mobile PCだった
4位 Origamiは小型Windows XPマシン、500ドルから
ついに判明した「Origami」の正体は、Intelの「Ultra-Mobile PC」だった。PDAを一回り大きくしたサイズながらフルWindows XP(Tablet PC Edition)を搭載し、タッチパネルによるユーザーインタフェースも工夫されている。携帯電話やスマートフォン、PDAとノートPC・Tablet PCとの間を埋める製品として企画したという。
まずSamsungやASUSらが発売する。日本では、独自にTablet PCを販売してきたPBJが4月中旬に発売する計画だ。
PBJが13日に公開したニュースリリースによると、その名は「Smart Caddie」。XP Tablet PC Edition 2005とVIA C7M/1GHz、7インチ800×480ピクセルの液晶ディスプレイを搭載する。サイズは228×146×25.1ミリ、重さは約860グラムになる予定。価格などの詳細は4月上旬に予定している報道向け製品発表会で明らかにするという。特設サイトもオープンした。
今回のランキングはUltra-Mobile PCが10本中5本を占めた。PCに関連する記事がランキング上位を占領するのは実に久しぶり。「VAIO U」(type U含む)を思い浮かべた読者も多いだろうし、最近ではスマートフォン「W-ZERO3」のヒットで“手のひらコンピューティング”のメリットを再確認したユーザーも多いだろう。小型ガジェット好きな国民性もあり、Ultra-Mobile PCには注目が集まったようだ。
ところでUltra-Mobile PCの略称は「UMPC」。米国記事では「やれやれ、また新しい略称だ」とお嘆きのようだ。
ところで超小型PCであるところの「UMPC」という略称、読者のみなさんは何か引っかかりませんか。
「ま、待て! 俺たちは途方もない思い違いをしていたのかもしれない……『UMPC』という略称に込められた真の意味を!!」
「『UMPC』の真の意味!? なんだそれはっ!!」
「そう──『UMPC』とはUltra-Man PCの略だったんだ!! つまり10光年の彼方から現代によみがえったウルトラマンPCなんだよ!!」
「な、なんだってーっ」(棒読み)
「ウルトラマンPC」をご存じない方ははてなキーワードの解説をどうぞ。
どうもすいません。
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