ニフティは3月30日、「Winny」などP2Pファイル交換ソフトのトラフィックを、今秋から大幅に制限すると明らかにした。トラフィックを8〜9割遮断する機器を設置する。「ネットワークを健全に守り、ユーザーに安心して利用してもらうため」(同社広報室)としている。
ファイル交換ソフトの帯域制限は、昨年末から首都圏で先行して行っていたが、これを全国に広げる。ただ「ファイル交換ソフト自体が悪いわけではない」(同社広報室)とし、Winny通信の完全シャットアウトなどは行わない方針だ。
国内ISPでは、ぷららネットワークスがWinnyによる通信を5月をめどに完全規制すると発表している。
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