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» 2006年05月26日 09時04分 公開

Lenovo、売上高4倍増も赤字に

417%の増収だったLenovoの2〜5月決算だが、全世界でのブランド立ち上げへの投資やリストラ費用が響いた。

[ITmedia]

 中国のPCメーカーLenovo Groupは5月25日、同社第4四半期(2〜5月)決算を発表した。

 中国での売り上げが引き続き好調だったことと、昨年のIBMのPC部門買収によりPC出荷台数が11%増加し、売上高は前年同期比417%増の244億香港ドルとなった。リストラ費用を除く税引き前利益は、通常の季節要因と新製品および全世界でのブランド立ち上げへの投資により3億1700香港ドルの赤字となった。リストラ費用を含む純損失は9億300万香港ドル。

 地域別で見ると、同社は中国でPC出荷台数を前年同期から31%伸ばし、首位の座を固めた。同国での売り上げは総売上高の35%を占めた。米国での出荷台数は横ばいで、同国での売り上げは総売上高の30%だった。中国を除くアジア、欧州では出荷台数がわずかに減少した。

 分野別ではノートPCの出荷台数が14%、デスクトップPCが9%伸びた。携帯電話は122%伸びたが、売上高に占める割合は10%以下だった。

 通年では、売上高は前年から359%伸びて1036億香港ドル、税引き前利益(リストラ費用除く)は7%増の12億香港ドル。第4四半期のリストラ費用が響いて、純利益は1億7300万香港ドルだった。また通年のPC出荷台数は11%増加した。

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