ブリヂストンは5月31日、カラー粒子を使ったフレキシブルディスプレイを開発したと発表した。電子ブック端末やポスターなどへの応用を目指す。
同社が2002年3月、電子ディスプレイの表示材料として「電子粉流体」を発表し、2004年10月には新材料を使ったディスプレイも開発し、電子ディスプレイ事業に参入した。
今回、従来のガラス基板をプラスチックに変えてフレキシブル化し、2色カラー表示にも対応した。サイズは9インチ、厚さ0.29ミリと、「反射型単純マトリックス電子ペーパーとしては世界最大級で最も薄い」としている。
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