Nokiaは6月19日、シンガポールで開催中のプライベートイベント、Nokia Connection 2006で新モデルを発表した。W-CDMA端末1機種、CDMA端末2機種、GSM端末2機種の合計5機種が登場した。
ミッドレンジ向けのCDMA端末2機種「Nokia 6275/6275i」と「Nokia 2875/2875i」はそれぞれ200万画素、130万画素のカメラ機能を備えたモデル。両製品とも2006年第4四半期中に発売予定。
Nokia 6275/6275iはQVGAディスプレイ搭載で、Bluetoothや200万画素のフラッシュ付きカメラ機能を備える。
2GバイトのmicroSDメモリカードをサポートしており、音楽フォーマットはMP3、AAC、Enhanced aacPlus形式の再生が可能。FMラジオ、ストリーミングビデオ/オーディオの再生機能も持つ。サイズは109×42.8×17.2ミリ、重さは105グラム。
Nokia 2875/2875iの画面サイズは128×160で、Nokia 6275/6275iと同様の音楽/ビデオ再生機能を持つ。内蔵デジカメは130万画素。105.5×42.5×19ミリで94グラム。
Nokiaは低価格な端末3機種も投入した。「Nokia 6151」は同社で最も安価なW-CDMA端末で、「すべての人に3Gを」というコンセプトに基づいたモデル。薄型でコンパクトなストレートボディで価格は240ユーロ。
4倍ズームが可能な130万画素カメラを内蔵し、ビデオ録画にも対応。音楽再生、FMラジオ、Bluetoothもサポートする。重量は98グラム。
「Nokia 6080」と「Nokia 1110i」の2機種はGSM端末。Nokia 6080は主にアジア向けで、2006年第4四半期に180ユーロで発売される。Nokia Series 40のユーザーインタフェースを採用しており、FM受信、MP3着信音、デジカメの機能を持つ。XHTMLブラウザを搭載しており、EDGEでの高速データ接続が可能。重さは90グラム。microSDでのメモリ拡張が可能。
今回のローエンド機種であるNokia 1110iはNokia Prepaid Trackerをサポートする、初心者ユーザー向け製品。モノクロ画面で、重量は80グラム。
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