米Microsoftの子会社Massiveは7月24日、インタラクティブなビデオゲーム内広告の立ち上げを発表した。広告主が新たな方法でプレイヤーの注意を引くことができるようにするという。
これを最初に利用する広告主はトヨタの米国法人。Funcomのマルチプレイヤーオンラインゲーム(MMOG)「Anarchy Online」で、2007年モデルのYarisの広告キャンペーンを行う。例えば、プレイヤーがゲーム内の広告に触れると新型Yarisの画像が出てくるという。
YarisキャンペーンはMassive Network上の複数のゲームで行われ、インタラクティブ広告のほか、Massiveの動的な2D広告やフルモーションビデオ・オーディオ広告も活用される。ゲーム内広告はトヨタの広告代理店Saatchi & Saatchiと共同で開発される。
インタラクティブ広告はゲーム開発元の了解を得た場所にのみ表示され、ゲームプレイやゲームの機能、帯域の妨げにはならないとMicrosoftは説明している。
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