韓国発のソーシャルネットワーキングサイト(SNS)「CyWorld」が、米国でも8月15日から本格サービスを開始した。
Cyworldは韓国SK Communicationsが運営しており、韓国では24〜29歳の92%がCyWorldの登録メンバーだというSNS。中国、台湾のほか、日本でも2005年12月にサービスを提供している。広告のほか、個人ページの壁紙や装飾アイテムの販売からも収入を得ており、こうしたデジタルアイテムの売り上げは、2006年にアジア全体で1億ドルに達する見通しという。
これまでの海外展開同様、米国展開にあたってもローカライズを重視している。米国のリサーチ会社やデザイン会社と共同で市場調査を進めた結果、ターゲット層をやや低めの16〜24歳に設定した。自由にカスタマイズできる個人ページのほか、容量無制限の写真アルバム、インタラクティブなスケッチブック、アクセス制限などの機能も組み込んでいる。
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