APとAOLが今夏に実施した共同調査によれば、米国のオンライン動画閲覧者の32%は、1年前よりもネットで動画を閲覧する回数が増えているという。
今年7月末から8月頭にかけ、3回に分けて18歳以上3003人を対象に電話調査を実施。そのうち動画を閲覧している1347人については、さらにその傾向を調べた。
オンライン動画利用者の71%は、「無料閲覧できるなら、その前に流れる広告を見るのはOK」と回答。一方23%は「有料でもいいから広告は見たくない」と答えた。
人気のある動画の分野は、1位ニュース(72%)、2位テレビまたは映画クリップ(59%)、3位ミュージックビデオ(48%)、4位スポーツ名場面(44%)、5位ホームビデオ(43%)、6位コンサートのハイライト(23%)、7位映画またはテレビのノーカット版(22%)、8位スポーツイベントの生中継(17%)、同8位ビデオポッドキャスト(17%)、10位ライブコンサート(9%)となった。
また、閲覧者の54%は、動画をパソコンの画面で見る方を好み、37%はテレビにつないでテレビ画面で見る方が好きだと回答した。
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