米Trend Microは9月18日、個人利用向けウイルス対策ソフト「Trend Micro Internet Security Suite」の2007年版をリリースした。
2007年版では、既知のウイルスやスパイウェアの自動削除、スパムのフィルタリング、許可していないユーザーがワイヤレス接続にアクセスしようとした場合の警告、フィッシングの識別などの機能を提供する。
新版ではスパイウェア、アドウェアをブロック、削除するエンジンとライブラリがさらに強化。また、「rootkit」を専門にブロックする「Rootkit Common Module」が追加された。
1年間のライセンスには、Trend Microが提供するオンラインセキュリティサービス「TrendSecure」の利用も含まれている。TrendSecureは自宅からだけでなく、外出先でもアクセス可能なサービスだ。これにはノートPCが盗難にあった場合、遠隔地からでもインターネット経由でPC内の重要ファイルにロックをかけることができる「Remote File Lock」機能が含まれる。
価格は1世帯PC3台までで年間49.95ドル。
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