セイコーエプソンは10月18日、2007年3月期の連結業績予想を修正し、売上高が前回予想から1260億円(8.1%)減となる1兆4290億円になる見通しだと発表した。液晶事業で携帯電話以外の需要が大幅に下回ったことなどが響いた。
売上高以外の予想は前回から変えず、営業利益は400億円、経常利益は400億円、純利益は140億円。
上期はアモルファスTFT液晶が携帯電話以外で下回り、下期も低温ポリシリコンTFT、アモルファスTFT液晶が伸び悩む見通しで、液晶ディスプレイ事業で大幅な減収を見込んだ。
中間期は前回予想では110億円の最終赤字を見込んでいたが、4億円の黒字に転換する見通し。
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