韓国Samsung Electronicsは12月4日、ディスプレイドライバとリードアウト機能を組み合わせた、タッチスクリーン用ディスプレイドライバIC(DDI)を開発したと発表した。
従来のタッチスクリーンでは、液晶の上に、タッチセンサーを内蔵したもう1枚別のパネルを重ねる必要がある。しかしSamsungが新開発したDDIでは、液晶そのものにタッチセンサー機能を持たせることが可能なため、重ねるパネルが不要となる。従ってタッチセンサー用パネル、そのパネルを重ねるための部品なども不要となり、タッチスクリーンの薄型化と軽量化、さらに省電力化が実現するという。
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