米YouTubeは新サービス実験用のサイト「TestTube」を立ち上げた。「試験管」と名付けられたこのサイトはYouTubeのエンジニアやデベロッパーが未成熟な技術の実験を行う場所と定義されている。その第1弾として、YouTubeは「Streams」サービスの実験を開始した。
「Streams」はリアルタイムで動画体験を共有することを目的としたサービスで、ユーザーは自分のStreamルームを作成し、その場でほかのユーザーと流れている動画について感想を書き込んだり、自分のプレイリストや視聴した動画の中から好きなビデオをQuickListという共有プレイリストに追加したりすることができる。
なお、Streamルームは1人につき1カ所しかいることができないという制限があり、別のStreamルームに行きたい場合には、いまいるところを離れる必要がある。また、流れている動画が不適当と判断した場合にはYouTubeのレビューチームに送られ、一定限度を超えた場合には動画が削除される。
Streamルームの管理者はユーザー管理や動画投稿の制限などを設定することができる。
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