米Microsoftは12月20日、Novellとの提携に関連してDeutsche Bankなど大手3社を顧客として獲得したと発表した。
契約を結んだのはDeutsche Bank、Credit Suisse、AIG Technologiesの3社。個別の契約に基づき、Microsoftから各社にSUSE Linux Enterpriseのサブスクリプション証明を提供し、MicrosoftとNovellソフトを組み合わせたソース混在環境の運用を支援する。
3社からの契約獲得の決め手となったのは、MicrosoftとNovellの提携による相互運用上のメリット、特許契約、双方向の仮想化ソリューションだとMicrosoftは説明している。
Novellのロン・ホブセピアン社長兼CEOは「MicrosoftとNovellの提携発表から間もない時期にDeutsche Bank、Credit Suisse、AIG TechnologiesがSUSE Linux Enterpriseの導入を決めたことで、われわれの提携の価値が早くも実証された」との談話を寄せている。
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