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OQO、「Vista対応Origami」を発表2007 International CES

» 2007年01月09日 14時00分 公開
[ITmedia]

 小型Windows PCを手掛ける米OQOは1月7日、「世界最小のWindows Vista Capable PC」を発表した。

 同社の「OQO model 02」は重さわずか1ポンド(約454グラム)で、大きさは5.6×3.3×1.0インチ(14×8×2.5センチ)。VIAの1.5GHzプロセッサ「C7M」、60GバイトのHDD、1GバイトのRAMを搭載し、エルゴノミックバックライトキーボード、入力とナビゲーションが容易な「TouchScrollers」を採用している。EV-DO、Wi-Fi、Bluetoothを使ったワイヤレス通信が可能で、UMPC(Ultra-Mobile PC)向けの最新インタフェース「Origami Experience」も備える。

 またHDMI出力をサポートし、AES暗号化エンジンを内蔵、バッテリー駆動時間はダブルキャパシティバッテリーで最高6時間。

 model 02は、小型のPCにエンタープライズ級の機能を搭載しており、「UMPC Pro」と呼ばれるカテゴリーの最初の製品になるという。

 model 02は予約受付中で、2007年第1四半期末から出荷開始される見込み。価格は1499ドルから。

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