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Green Grid設立、本格稼働へ

» 2007年02月27日 07時36分 公開
[ITmedia]

 米AMD、Hewlett-Packard(HP)、Sun Microsystems、IBMの4社の呼び掛けで始まった、データセンターの消費電力削減を目指す非営利組織「Green Grid」は2月26日、組織の正式な設立と会員組織、設立趣意書を発表した。

 Green Gridはまた、理事会がAMD、APC、Dell、HP、IBM、Intel、Microsoft、Rackable Systems、SprayCool、Sun Microsystems、VMwareで構成されることを明らかにした。

 エンドユーザー、テクノロジーサプライヤーなども会員として迎えていく意向。会員にはContributingとGeneralの2段階あり、General会員は同組織によるすべての技術文書を入手でき、IPライセンスへのアクセス、イベントへの参加が認められる。Contributing会員はGeneral会員と同じ権利に加え、ワーキンググループへの参加、開発段階にある技術文書の閲覧、組織運営への参加が可能となる。

 Green Gridは同時に、同組織の技術委員会が作成したホワイトペーパー3種を公開した。ホワイトペーパーはデータセンターの効率化問題、効率向上を実現するための提案などを提示している。

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