楽天は、「楽天技術研究所」のフェローとして、Rubyを開発したオープンソースプログラマーのまつもとゆきひろ氏を6月1日付けで迎える。
まつもと氏は、Rubyやオープンソースソフト活用に関して助言・指導し、技術研究を行う。
同社はRubyによるサービスを構築する「Rubyプロジェクト」を展開しており、大規模サービス開発手法の確立などに取り組んでいる(関連記事参照)。
- 楽天、Rubyでサービス開発
- ものを作ってハッカーはゆく――まつもとゆきひろ
オープンソースマガジンに掲載されるやいなや、オープンソースコミュニティーに大反響を巻き起こした人気連載「ハッカー養成塾!」がITmedia上で装いも新たに登場! 名だたるハッカーたちがバトン形式で講師として参加する世にもまれな塾へようこそ。
- まつもとゆきひろ――第1回:オープンソースという「お仕事」
オープンソースソフトウェアの開発にかかわっている人のインタビューをシリーズでお届けする「Open Source People」。記念すべき第1回はMatzのニックネームでも知られるまつもとゆきひろ氏の「人となり」に迫る。
- まつもとゆきひろ――第2回:Rubyを開発するということ
周囲がまつもと氏のまれたぐいまれなプログラミング言語アーキテクトとしての才能に気づき、まつもとがそれに専念できるような体制が自然に形作られつつある――Rubyはいま、そういう状況にあるように見える。今回は、Rubyの開発におけるまつもと氏の考えに迫る。
- まつもとゆきひろ――第3回:僕の存在価値はそこにある
過去2回にわたってお届けしてきたまつもとゆきひろ氏へのインタビューは今回が最終回となる。「誰かがRubyを実装し直したとしたら、いまのRubyよりもずっとエレガントで速いものができるはず」と語るまつもと氏は自身の存在価値をどのように見ているのかに迫る。
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