米Microsoftは8月5日、米航空宇宙局(NASA)との協力により、ケネディ宇宙センターから発射されるスペースシャトル「Endeavour」と周囲の様子を、3D画像で提供することを明らかにした。
Microsoft Live LabsとNASAは、「Photosynth」というフォトイメージング技術を利用し、スペースシャトルの3D画像を作成した。Photosynthでは、標準的なデジタルカメラで撮影した数百枚の画像から、1つの3D画像を作ることが可能だ。見る側は3D画像のなかを好きな方向に進み、自由に見ることができる。
Photosynthをインストールし、Webサイトにアクセスすると、シャトルブースター、スペースシャトル組立棟の内部および外装、発射台の詳細な3D画像を見ることができる。マウスの操作により、発射台の詳細な部分をズームして見たり、広角でシャトルの全体を見ることも可能だ。
Photosynth技術は、Microsoftとワシントン大学の協力により開発された。
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