運転中のテキストメッセージや電子メール送信は危険であり、違法とすべきだと考える人は89%に上る――。ボイスメッセージングサービス企業の米Pingerが8月7日、こんな調査報告を発表した。
調査は、米国の18歳以上の2049人を対象に、Pingerの委託で調査会社の米Harris Interactiveが行った。
報告によると、運転中のメッセージ・メール送信は危険と認識しながらも、自粛できない人が多いようだ。メッセージ利用者で自動車を運転する人の66%は、運転中にメッセージやメールを読んだことがあり、57%は、運転中に送信したことがあると回答。「運転中のメッセージ送信」経験者の64%を18〜34歳が占める一方、55歳以上は6%。男女差はみられなかった。
米国では、5月にワシントン州が運転中のテキストメッセージを禁止しており、ニューヨーク州やカリフォルニア州など少なくとも6州が、同様の規制を検討中だという。
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