米Googleは8月20日、「Google Video」のコンテンツ販売終了に伴う返金方法を変更すると発表した。
同社は当初、Google Videoでビデオを購入したユーザーに、決済サービス「Google Checkout」を介して返金するつもりだった(8月11日の記事参照)。ユーザーが登録した住所やクレジットカード情報が最新の正しいものだという確信がなかったためという。
だが一部ユーザーが余計な手順がかかるとして反対したため、ビデオを購入したすべてのユーザーに対し、クレジットカードによる全額返金を行うことにしたという。ユーザーのクレジットカード情報を確認次第、返金するとしている。
既にGoogle Checkoutで返金を受け取っているユーザーもいるが、それは「詫び料」として取っておいて構わないとGoogleは述べている。
また、Google Videoで購入したビデオは8月15日以降視聴できなくなる予定だったが、もう6カ月間視聴できるようになった。ただし、追加のビデオ購入はできない。
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