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NTT東、顧客情報3万件がWinny流出

» 2007年09月21日 12時48分 公開
[ITmedia]

 NTT東日本は9月20日、元社員の自宅PCがWinnyのウイルスに感染し、顧客情報約3万件と、社員情報約1万件が流出したと発表した。流出した情報の不正使用は確認していないとしいう。

 流出したのは、個人顧客の情報1万9821件と、法人顧客の情報1万1275件、社員情報1万193件。顧客情報には、氏名、会社名、住所、電話番号、メールアドレスと、銀行口座番号も4件含まれていた。

 同社東京支店元社員の自宅PCがWinnyのウイルスに感染して流出した。

 同社は再発防止に向け、ファイル交換ソフト利用禁止など情報管理を徹底していくほか、退職時にも個人情報の扱いに関する誓約書を提出させる。退職者組織と連携し、退職者のPCに顧客情報が保存されていないかも確認する。

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