米Motorolaは10月11日、9機種の新しい携帯電話を発表した。
その1つ「MOTO U9」は、折りたたみ式の音楽ケータイで、有機ELを採用したタッチスクリーン式背面ディスプレイを搭載する。ユーザーはこのタッチスクリーンで音楽機能を操作できる。Windows Media Player 11を搭載し、Janus DRM付きWMAv10、MP3、AAC、AAC+、AAC+ enhancedなどのフォーマットに対応。PCから200以上の音楽ストアで購入した曲をダウンロードできるという。
このほか動画撮影可能な200万画素カメラ、ワイヤレス技術Stereo Bluetooth、騒がしい環境でも会話しやすくするCrystalTalk技術を搭載し、最大4GバイトのmicroSDメモリカードに対応する。
またグラミー賞歌手ファーギーと独占契約を結び、MOTO U9向けに独占コンテンツを提供するという。同製品はアジア、ラテンアメリカ、欧州で第4四半期に提供開始される。
Motorolaは「W Series」7機種W156、W160、W175、W180、W206、W213、W377も発表。機種によってCrystalTalk技術やFMラジオを搭載する。第4四半期に発売の予定。
さらに薄型携帯RAZR2の高級版も発表された。年末商戦向けに限定数提供される。
この「Special Edition」は黒を基調とした厚さ12.05ミリのボディに18金をアクセントとし、ヘビ皮のようなスキンで装飾、高級感のある外観にしている。CrystalTalk技術、Opera Mobile 8.5、200万画素カメラ、Windows Media Player 11を備え、MOTO U9のようにタッチスクリーン式の背面ディスプレイで音楽機能を操作できる。一部地域で第4四半期に発売の予定。
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