メモリサプライヤーの独Qimondaは11月30日、200ミリウエハーを使った生産を減らし、300ミリウエハーへと本格移行する計画を明らかした。これにより、同社のメモリ全体に占める300ミリウエハーの採用率は、2008年度末(2008年9月末)には約90%になる見通し。
また110ナノメートル(nm)技術から80nm技術への移行に伴い、米バーモント州リッチモンド工場の200ミリウエハー製造枚数を約15%削減する。
ドイツのドレスデン工場では、Infineon Dresdenから製造を受託してきた200ミリウエハーを使ったメモリの製造を中止。同工場では300ミリウエハーによる製造と研究開発を中核事業とする。
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