米Microsoftは2月20日、米サンフランシスコで開催のGame Developers Conference(GDC)で、「コミュニティー発」のオリジナルゲームがXbox LIVEで楽しめるようになると発表した。オリジナルゲームは年末までに配信開始となる予定で、Xbox LIVEでアクセスできるゲームの数は、1000本以上になり、現在の2倍に増えるという。
Xbox LIVEで公開するのは、同社のゲーム開発ツールXNA Game Studioを使い、XNA Creators Clubのメンバーが開発したゲーム。レビュープロセスにより妥当性などを評価した上で、配信する。このプロセスのβテストを春に開始し、Xbox LIVEユーザーへのゲームの配信は年末までに開始する予定。これに先立ち、ゲーム開発ツール「XNA Game Studio 2.0」を活用して開発された「コミュニティー発」ゲーム7種をリリースする。
「ゲーム業界が、すべてのクリエーターに門戸を開く時が来た」とMicrosoft。「デジタル音楽や動画の共有と同じように、ゲーム業界にクリエイティブでソーシャルな改革をもたらすことが目標だ」としている。
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