キヤノンは、製品化を目指していたリアプロジェクションテレビの開発を中止したことを、2月19日までに明らかにした。SEDや有機ELの開発は続ける。
同社は2005年10月にリアプロテレビの試作機を公開。製品化に向けて開発を進めてきたが、「市場動向を踏まえ」(同社広報部)SEDや有機ELディスプレイの開発にシフトすることを決めた。
液晶については、日立ディスプレイズを子会社化し、デジタルカメラの背面ディスプレイなどに使う中小型液晶の生産に参入することも発表している。
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