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Googleストリートビューで「涙が出そうになった」

» 2008年08月11日 19時25分 公開
[宮本真希,ITmedia]

 先週のアクセストップ10には、Googleマップで実際の町並みを写真で見られる「ストリートビュー」機能に関する記事が、4本ランクインした。試したユーザーは、まず初めにどこを検索しただろうか。

 記者は初めに自宅周辺を検索した。公道に面した大きな窓が開いているときに撮影され、散らかり放題の部屋が世界中に配信されていたら――と少し不安だったからだ。窓はばっちり写っていたが、幸い雨戸が閉まっていたため、中が見えることは無かった。

 Googleマップを担当しているグーグルの河合敬一プロダクトマネージャーは、最初に故郷・仙台の母校周辺を検索したそうだ。久しぶりに見た通学路の様子は、昔と全く変わっておらず、懐かしい思いがこみ上げ「涙が出そうになった」と、記者発表会で話していた。

 今後ストリートビューは対応エリアを主要都市を中心に拡大していく方針だ。新しいランドマークができた場合などに画像を更新することも検討しているが、まずは対応エリアの拡大に注力していくとしている。

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