ニコンは9月22日、同社の一眼レフカメラ用交換レンズ「NIKKOR」(ニッコール)の累積生産数が、8月に4500万本を達成したと発表した。昨年7月の4000万本達成から1年で500万本生産した。
一眼レフ用NIKKORレンズは、1959年に発売した「NIKKOR-S Auto 5cm f/2」が最初。同社初の一眼レフカメラ「ニコンF」と同時に発売した。現在は超広角、超望遠、ズーム、マクロレンズなど60本をラインアップしている。
NIKKORは、ニコン創業時の社名「日本光学工業株式会社」の略称「日光」の英文表記「NIKKO」に、写真レンズの名称の末尾によく使われていた「R」を付けたもの。1933年からレンズのブランドとして利用している。
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