日本産業デザイン振興会(JIDPO)は10月8日、2008年度のグッドデザイン賞を発表した。大賞候補にはリコーのデジタルカメラ「GR DIGITAL II」など7点が選ばれた。
「ベスト15」として、タカラトミーのヒューマノイドロボット「i-SOBOT」やソニーのデジタルビデオカメラ「ハンディカム HDR-TG1」、パイオニアのプラズマテレビ「KRP-500A/ KRP-600A」などを選出。その中から、大賞候補としてGR DIGITAL IIや、プレイステーション 3の「Folding@home」アプリケーション、イトーキの「LANシート」など7点を選んだ。
大賞候補は以下の通り。
社名 | 商品・サービス |
---|---|
良品計画+ムジ・ネット | 戸建て住宅「無印良品 窓の家」 |
三菱重工業 | オフセット枚葉印刷機「DIAMOND300シリーズ」 |
イトーキ | 「LANシート」 |
トヨタ自動車 | 超小型車「iQ」 |
本田技研工業 | 燃料電池車「FCXクラリティ」 |
リコー | デジタルカメラ「GR DIGITAL II」 |
ソニー・コンピュータエンタテインメント | PS3向け「Folding@home」プロジェクト協力 |
大賞は、11月6日に開く表彰式で公開プレゼンテーションを実施した上で、グッドデザイン賞受賞者らによる投票で決める。
グッドデザイン賞には、ニフティの「キッズ@nifty」のコンテンツ「ピッケのおうち」や、ザリガニワークスの「コレジャナイロボ」、アクセスポートの動画検索サービス「Woopie」、任天堂「Wii Fit」などが選ばれている。
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