米AMDは1月22日、第4四半期(10〜12月期)の業績を発表した。売上高は前年同期比33%減の11億6200万ドル、純損失は14億2400万ドル(1株当たり2ドル34セント)で、前年同期の17億7200万ドルよりは縮小した。
継続事業による純損失は14億1400万ドル。ATI部門の6億8400万ドルの評価損、製品在庫の評価損2億2700万ドルなどが響いている。評価損により、粗利益率は、前年同期の44%から23%に下がり、前四半期の51%も大幅に下回った。
通年では、売上高は58億800万ドル、純損失は30億980万ドルだった。前年の売上高は58億5800万ドル、純損失は33億7900万ドルだった。
2009年第1四半期についてAMDでは現在のマクロ経済状況を考慮し、2008年第4四半期よりも縮小すると予想している。
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