ワタミの給与「10年で2倍」へ、心配なことは?
ワタミは正社員の給与を今後10年で2倍に引き上げる方針を発表。年7%ペースでの昇給目標は、インフレや赤字国家の状況下での大胆な人材戦略として注目される。(2025/11/25)
黒鉛電極の悪影響いまだ拭えず:
レゾナック25年Q3決算は91%減益、半導体は過去最高益も
レゾナックは2025年11月13日、2025年12月期第3四半期の決算を発表した。半導体・電子材料セグメントが増収増益するも、他4セグメントが減収減益だったことから、連結業績は減収増益になった。(2025/11/14)
製造マネジメントニュース:
三菱ケミカルG、中国で価格施策が効果発揮せずMMAモノマー事業が低迷
三菱ケミカルグループは、2026年3月期第2四半期の連結業績の発表で、中国で価格施策が効果を発揮せずMMAモノマー事業が低迷している状況を明かした。(2025/11/4)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
42億円の赤字「ヴィレッジヴァンガード」はなぜ失速した? その“本当の理由”
ヴィレッジヴァンガードが不調だ。42億円という巨額の赤字には市場も動揺した。その理由を「“ヴィレヴァンらしさ”が失われたため」と見る向きもあるが、本当にそうだろうか? 「それ以外」の理由を考察する。(2025/9/9)
福田昭のストレージ通信(288):
Samsungの半導体四半期業績、前期比で増収も利益率は1.4%に激減
本稿では、Samsung Electronicsの2025年度第2四半期(2025年4月〜6月期)の四半期業績を紹介する。半導体部門の営業利益が大きく低下した。(2025/9/2)
「絶好調なのに株価急落」 DeNAがあえて冷や水を浴びせた理由
世界的ヒット「ポケポケ」で大幅増益を達成したDeNA。しかし発表した通期予想は市場予想を下回り、株価は下落した。背景には過去の経験に基づく慎重な経営判断がある。(2025/8/15)
日本製鉄は結局損したのか、得したのか?――USスチール2兆円買収、「黄金株」の重み
日本製鉄によるUSスチール買収が事実上決着。しかし米政府の「黄金株」条件が重くのしかかる――巨額投資の行方と真価が試される統合劇の全貌とは。(2025/6/18)
製造マネジメントニュース:
レゾナックが減収もコア営業利益は増益 AI半導体向け後工程材が好調
レゾナック・ホールディングスは、2025年度第1四半期(1〜3月)の売上高が前年同期比0.3%減の3211億円で、営業利益は同51%減の139億8200万円となった。営業利益から非経常的な要因により発生した損益を除外したコア営業利益は同55%増の148億円を記録した。(2025/5/22)
再び動き出した「地銀再編」で進む「二極化」 SBIも頼れない今、各行は何をすべきか
コロナ禍の終息や「金利ある世界」の到来で、一時は落ち着いていた地銀再編が再び動き始めている。金融庁の思惑や各行が求められているものを有識者が解説する。(2025/4/30)
「農林中金がトランプ関税から世界を救った」はデマだった? それでもくすぶる“巨額損”のリスク
農林中央金庫を「英雄視」するうわさがまことしやかに広まったが、トランプ関税によるリスクはいまだくすぶっている。(2025/4/17)
古田拓也「今さら聞けないお金とビジネス」:
トランプ政権下で「15兆円投資」を発表 ソフトバンク孫氏の思惑は?
ソフトバンクグループの孫正義氏が、米国へ1000億ドル(約15兆円)規模の投資計画を発表し、大きな注目を集めている。どのような背景や狙いがあるのだろうか。(2024/12/20)
古田拓也「今さら聞けないお金とビジネス」:
農林中金が「外国債券を“今”損切りする」理由 1.5兆円の巨額赤字を抱えてまで、なぜ?
農林中央金庫は、2024年度中に含み損のある外国債券を約10兆円分、売却すると明らかにした。債券を満期まで保有すれば損失は回避できるのに、なぜ今売却するのか。(2024/6/21)
足元では市況回復、AI関連も期待:
キオクシアの23年度は過去最大の2437億円赤字、4Qは黒字転換
キオクシアホールディングスの2023年度通期連結業績は、売上高が前年度比2055億円減の1兆766億円、営業利益は同1537億円減で2527億円の赤字、純利益は同1056億円減で2437億円の赤字だった。赤字は2期連続で、赤字額は過去最大だ。(2024/5/15)
上場から10年連続の赤字:
「負け組」JDI、年内量産立ち上げの次世代OLEDが「われわれの将来を担う」
ジャパンディスプレイ(JDI)の2024年3月期(2023年度)通期連結業績は、売上高が前年度比12%減の2392億円、営業利益は同102億円増で341億円の赤字、純利益は同185億円減で443億円の赤字だった。2014年3月の株式上場後、赤字は10年連続となった。(2024/5/14)
水谷隼、“趣味”の投資でマイナス報告「笑えない額」「もうおしまい」→さらなる“悲劇”に 「株で負けてることバレてた」
投資が趣味の水谷さん。(2024/3/22)
水谷隼、投資で多額の利益「スケールすごすぎ」「文字通り桁違い」 ファン驚きも投資姿勢に「ちょっと心配」
信用取引ゆえのリスクに「心配」の声(2024/3/8)
製造マネジメントニュース:
レゾナックの2023年通期業績は減収減益、HDメディア事業の業績不振が影響
レゾナック・ホールディングスは、オンラインで記者会見を開き、2023年通期決算と2024年12月期通期業績の見通しを発表した。2023年通期の売上高は前年比7.4%減の1兆2889億円で、営業利益は同106%減の38億円と減収減益となった。減益の大部分は、市況悪化の影響を強く受けた半導体/電子材料セグメントの減益が占めた。(2024/2/19)
妄想する決算「決算書で分かる日本経済」:
YouTuber“ファンビジネス”の限界? 苦境のUUUM、身売りに至った切実なワケ
UUUMは8月に広告関連事業を手掛けるフリークアウト・ホールディングスへの“身売り“を表明しました。苦境の理由がショート動画の台頭による広告収益の減少によるものだということはたびたび報じられており、ご存じの方も多いでしょう。しかし同社の決算をひも解くと、課題はそれだけではないことが見えてきました。(2023/9/28)
不動産バブルの終わり:
「中国版リーマンショック」の再来か? 恒大集団破産、日本への影響は
恒大集団が破綻した。同社の負債総額は48兆円に膨らみ、米国破産法の申請に至った。思い出されるのは、リーマンショック級の世界的な金融危機の再来だ。日本への影響はどうなるのか。また、世界的な金融危機は本当に起きるのか。(2023/8/30)
製造マネジメントニュース:
三菱ケミカルが半導体関連市場での需要低迷とナフサ価格の下落影響で減収
三菱ケミカルグループは、2024年3月期第1四半期(2023年4〜6月期)の決算で、売上高は前年同期比4%減の1兆612億円となるも、営業利益は同3%増の697億円になったことを発表した。(2023/8/16)
UUUM、業績予想を下方修正 原因は「YouTubeショートの再生回数の増加」
UUUMは7月10日、2023年5月期(2022年6月1日〜2023年5月31日)の業績予想を下方修正すると発表した。原因は「YouTubeショートの再生回数が増えたため」としている。(2023/7/10)
日本郵政が約850億円の特別損失を計上へ 楽天グループの株式で「評価損」を認識
日本郵政が、業務資本提携を締結している楽天グループの株式の減損処理をすることになった。楽天グループの株価は、モバイル事業の苦戦もあって低迷が続いている。今後もこの状況が続く場合は、さらなる減損処理や業績面での影響が生じる可能性もある。(2023/6/30)
福田昭のストレージ通信(251):
キオクシアの四半期業績、営業赤字が前期の2倍近くに拡大
キオクシアの2022会計年度(2023年3月期)第3四半期(2022年10月〜12月期)と、同会計年度第4四半期(2023年1月〜3月期)の連結決算の内容を紹介する。(2023/5/30)
電動化:
トヨタのEV専任組織、BYD合弁に携わったトップの下で始動
トヨタ自動車は2023年3月期通期の決算を発表した。(2023/5/11)
マネックスG、仮想通貨評価損を35.83億円計上 連結決算には影響なし
マネックスグループは4月27日、保有している暗号資産(仮想通貨)について35億8300万円の評価損を計上すると発表した。(2023/4/28)
経験者545人に聞く:
株式投資の勉強方法 3位「ネット記事・ブログ」、2位「YouTube」、1位は?
ウェブスターマーケティングは、株式投資の経験者を対象に「株式投資を始める前の勉強方法」に関する調査を実施した。(2023/4/21)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
スイス銀行、ドイツ銀行に続き日本銀行も? トレンド入りした「#日銀破綻」の現実性
クレディ・スイスの買収騒動が飛び火する形でTwitterで「#日銀破綻」というワードがトレンド入りした。果たしてそんな可能性が本当にあるのか。海外の中央銀行が“破綻”した事例などを交えながら考える。(2023/3/31)
対談企画「CFOの意思」:
Armに惚れ込んだ孫会長──金庫番・後藤CFOが「待った」をかけた理由
前編に続いて、今回の対談相手はソフトバンクグループCFOの後藤芳光氏。中編では、孫会長に対し「今ではない」と待ったをかけ続けたというArm買収秘話や、2017年に開始した「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の評価損について語る。(2023/3/1)
対談企画「CFOの意思」:
孫正義氏に伴走して20年、ソフトバンクG金庫番が「最も大変だった」こととは?
「CFOの意思」第9回の対談相手は、ソフトバンクグループの後藤芳光氏。同社の金庫番を務めてきた二十余年で、最もハードだった挑戦は? 世間を驚かせたボーダフォン日本法人の買収は、どのようにして実現させたのか。孫会長と伴走したこれまでを振り返る。(2023/3/1)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
年金運用に暗雲? 22年上半期で5.4兆円の含み損 引き金となった28年ぶりの“事件”とは
政治に経済に、さまざまなニュースが駆け巡った2022年。中でも注目は、機関投資家に打撃を与え、年金運用にも大きな影響をもたらした28年ぶりの“事件”といえるだろう。(2022/12/30)
「Arm版Windows 11」を試してみたい! ならMicrosoftの「Windows開発キット 2023」はどう?(前編)
Microsoftが10月24日(米国太平洋時間)にリリースした「Windows 開発キット 2023」は、Armアーキテクチャ向けのWindows 11に対応するPCとしては比較的手頃な価格である。Windowsにおける「非x86CPU」の対応を振り返りつつ、この開発キットがどのようなものなのかチェックしていこう。(2022/12/12)
妄想する決算「決算書で分かる日本経済」:
利益の半分は不動産──フジテレビの不調で、変わるフジHD 101億円の大幅減益でも安泰な理由
フジ・メディア・ホールディングスといえば、フジテレビなどの「メディアの会社」というイメージが強いかもしれない。しかし、その内実は異なる。(2022/11/9)
V字回復に向けて順調なソフトバンク 楽天モバイルが望むプラチナバンドは「すぐには渡せない」と宮川社長
売上高は前年同期比3%増を確保したものの、携帯電話の通信料金値下げなどが影響し、営業利益13%減の増収減益。下期も値下げ影響はあるものの、今期をボトムにさらに縮小する見込み。PayPayの売上は532億円に拡大し、黒字化に向けて視界が開けてきた。(2022/11/5)
製造マネジメントニュース:
トヨタは2022年度通期の生産台数は50万台減、資材高騰の影響は1兆6500億円に
トヨタ自動車は2022年11月1日、2022年4〜9月期(2023年3月期第2四半期)決算を発表した。(2022/11/2)
SBI HD、4-6月決算は証券業界のトップ利益に
SBIホールディングス(以下、SBI)は、グループ全体でも証券単体でも証券業界のトップの利益だった。2023年3月期の第1四半期連結決算(国際会計基準)の発表によれば、4−6月期として過去最高となった増収であるが、投資先の評価損、暗号資産事業での損失が大きく、減益となった。(2022/8/16)
大ごとになる前に:
法人税申告・納付のミス発覚! 税額の誤記に気付いたら、どうすればいい?
法人税の申告・納付後に間違いに気付いたとき、いつまでにどのような手続きをすればよいのか、経理担当者が知っておきたいことを確認しましょう。(2022/8/10)
SBG、“過去最大の赤字”3.2兆円 孫会長、トーン低く「実態の悪さを正直に説明」
ソフトバンクグループの2023年3月期第1四半期連結業績は、四半期損益が3.2兆億円の赤字だった。孫会長は暗い声で「実態が悪いということを正直に正面から説明すべき」と切り出し、投資を厳選する方針を示した。(2022/8/8)
Uber決算、売上高は2倍だが26億ドルの赤字(出資先の評価損で)
Uber Technologiesの4〜6月期決算は、売上高は前年同期の約2倍の80億7300万ドルだった。新型コロナのパンデミック後の配車復調が奏功した。赤字の26億ドル中17億ドルはAuroraなど投資先の評価損によるものだ。(2022/8/3)
EC事業から視線はクラウドに アマゾン決算
アマゾン・ドット・コム(AMZN)は7月28日(米国現地)に2022年4-6月決算を発表した。売上高は1212億3400万ドル(前年同期比7.2%増)、営業利益は33億1700万ドル(前年同期比57%減)、最終損益は20億2800万ドルの赤字(前年同期は77億7800万ドルの黒字)だった。好調な部門はAWS(AmazonWebService)のクラウドで増収増益。コマース部門は北米・国際とも赤字。出資先の米電気自動車(EV)メーカーのリヴィアン・オートモーティブの評価損から純損失となった。(2022/7/29)
妄想する決算「決算書で分かる日本経済」:
利益倍増の琉球銀行、そのカラクリは?
沖縄といえば合計特殊出生率は日本最高で、コロナ以前は人口も増加が続き、経済も盛り上がりを見せていた地域です。一方で主力産業は観光業であり、最もコロナの影響を受けた地域の1つでもあります。(2022/7/28)
妄想する決算「決算書で分かる日本経済」:
苦しいといわれる第二地銀の実態は? 福島銀行の業績ポイント
決算書といえば投資やビジネス視点で見るイメージがあると思いますが、より一次情報に近い経済ニュースでもあります。「決算書で分かる日本経済」ということで、4回連続で地方銀行の決算を取り上げていきます。(2022/7/27)
妄想する決算「決算書で分かる日本経済」:
銀行は斜陽産業? 千葉銀行の業績を左右するポイント
決算書といえば投資やビジネス視点で見るイメージがあると思いますが、より一次情報に近い経済ニュースでもあります。「決算書で分かる日本経済」ということで、地方銀行の決算を取り上げていきます。今回取り上げるのは千葉銀行です。(2022/7/26)
「第4のメガバンク」構想の行方は:
“限界地銀“を食い物に? SBI「地方創生トライアングル戦略」の中身の薄さ
SBIホールディングスの北尾吉孝社長が5月の決算発表の席上、新生買収の大きな目的でもある“限界地銀”再生策としての「地方創生トライアングル戦略」を公表した。内容とともに、浮き彫りになったSBIの思惑を考察する。(2022/6/25)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
“レバナス投資”で被害続出? 背後に投資系インフルエンサーの影も
米国株ブームで増加した投資系インフルエンサーの推奨により、「レバナス」と呼ばれる投資信託がここ半年で半値近くまで大暴落している。(2022/5/13)
世界を読み解くニュース・サロン:
ロシアに進出している企業はどうなる? 撤退は「吉」か、継続は「凶」か
ロシア国内で海外の各企業はどのような対応を取っているのか。大手外国企業1000社以上のロシア国内での動きをウォッチしている、ある研究所のデータによると……。(2022/5/6)
マネーフォワードME、資産管理機能強化 含み益が一目で分かるように
マネーフォワードは4月11日、家計簿ソフトマネーフォワードMEの資産管理機能を強化した。有料のプレミアムプランユーザー向けに、新機能をリリースした。(2022/4/11)
フィデリティ・グローバル・ビュー:
世界の秩序が変わり、冷静に判断する時
欧米の支援を受けるウクライナとロシアの衝突が続く中、これまで以上に中国の動向が注目されています。フィデリティ・インターナショナルのCIOが今後想定されるシナリオとグローバル経済の行方を解説します。(2022/4/7)
21年12月期通期:
「クレベリン」在庫過剰 大幸薬品、最終赤字95億円に転落
大幸薬品の2021年12月期通期の連結業績は、最終損益が95億円の赤字に転落。除菌製品「クレベリン」の需要が大きく低下した。(2022/2/20)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
エルサルバドルがビットコインを法定通貨にして大損? IMFも懸念を表明した理由
今がバブルにあるかといわれるかといわれれば、そうでないのかもしれない。しかし、エルサルバドルが国家が発行権を持たないビットコインを法定通貨としたことは、上記のバブル列伝と肩を並べる“無謀なこと”と、将来評価される可能性がある。(2022/1/28)
ラオックス、7店舗を閉店へ インバウンド需要の減少で 今後はアジア雑貨に注力
ラオックスは13日、全国にある13店舗のうち7店舗を閉店すると発表した。主要顧客だった中国からの訪日旅行客がコロナ禍の影響で入国できず、回復のめどが立たないと判断した。(2021/8/16)